現存する御用邸とは? わかりやすく解説

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現存する御用邸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 05:37 UTC 版)

御用邸」の記事における「現存する御用邸」の解説

全ての座標示した地図 - OSM座標出力 - KML 表示 那須御用邸(なすごようてい栃木県那須郡那須町北緯37度5分16.7秒 東経140度1分25.2秒 / 北緯37.087972度 東経140.023667度 / 37.087972; 140.023667 (那須御用邸))、1926年大正15年 / 昭和元年) - 主に8月 - 9月訪れている。 2008年平成20年)には天皇・皇后意向を受け、初めて秋の時期10月24日 - 27日)に訪れた2011年平成23年)には、同年3月11日発生した東日本大震災により、福島県から避難した被災者対し風呂などの一部施設天皇・皇后意向により開放した2011年平成23年5月22日御用邸敷地約半分一般開放され、那須平成の森として開園した豊かな自然環境保護しつつ、国民自然に直接ふれあえる場として活用してはどうかという第125代天皇明仁意向受けて2007年平成19年)に御用邸敷地約半分の570ヘクタール宮内庁から環境省移管され、一般開放向けて自然環境モニタリング調査や、フィールドセンター等の施設整備遊歩道などの整備進められ結果2011年平成23年5月22日天皇陛下御在位20年という節目機会日光国立公園那須平成の森として開園した(→那須平成の森参照葉山御用邸(はやまごようてい神奈川県三浦郡葉山町北緯3515分40.7秒 東経13934分41.4秒 / 北緯35.261306度 東経139.578167度 / 35.261306; 139.578167 (葉山御用邸))、1894年明治27年) - 主に2月 - 3月訪れている。大正天皇崩御した所である。 1894年明治27年着工嘉仁親王(後の大正天皇)は幼小時健康が優れず侍医エルヴィン・フォン・ベルツ葉山保養地として勧めたという。 1926年大正15年12月25日大正天皇崩御に伴い皇太子裕仁親王践祚した。葉山御用邸隣接する場所には裕仁親王践祚記念碑設置されている。 1971年昭和46年)に建物焼失葉山御用邸放火事件)したが、1981年昭和56年)に再建された。 1987年昭和62年)に付属跡地葉山しおさい公園として開園した公園内しおさい博物館には昭和天皇採集した生物標本などが展示されている。 須崎御用邸(すざきごようてい静岡県下田市須崎北緯3440分6.9秒 東経13858分32.1秒 / 北緯34.668583度 東経138.975583度 / 34.668583; 138.975583 (須崎御用邸))、1971年昭和46年) - 主に7月 - 8月訪れている。かつての三井財閥別荘敷地を、日本国政府買い取り御用邸にした。 邸内にはプライベートビーチがある。

※この「現存する御用邸」の解説は、「御用邸」の解説の一部です。
「現存する御用邸」を含む「御用邸」の記事については、「御用邸」の概要を参照ください。

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