猫田東高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:13 UTC 版)
「魔王 JUVENILE REMIX」の記事における「猫田東高校」の解説
島(しま) 安藤の友達。下ネタ(特に乳)が大好き。雑誌の袋とじの開け方がうまいと評判。安藤が学校内で孤立してからも友達として接した数少ない人物。 第二部からはドゥーチェのアルバイトをしている。また、グラスホッパーに憧れており入団している。「令嬢」に「マスターを潤也と共に殺害した」と誤解され拉致、潤也の居場所を割らせるために爪をはがされる等の拷問を受け殺害された。 原作では、安藤の大学時代の友人。 詩織(しおり) 潤也の彼女。高校1年生。安藤兄弟と同じ高校。おっとりマイペース。制服のボタンを凄まじくかけ違ったり、左右別々の柄の靴下を履いてしまったりするほどの天然ボケ。潤也と仲が良く喧嘩したことがない。何かの委員会に所属している模様。潤也の関係者として、「令嬢」の狩りの対象にされてしまう。 10年後は、潤也と結婚し仙台に住んでいる。 『魔王』から50年後の世界を描いた伊坂幸太郎の小説『モダンタイムス』では、岩手高原で暮らしていたことが明らかになった。潤也を訪ねてきた主人公・渡辺に潤也のことを話す。 満智子(まちこ) 安藤兄弟が所属する新聞部の副部長で先輩。スタイル抜群のグラマー美人で、学校のアイドル的存在。人使いが荒く軽そうな性格に見えるが、人を見抜く力は持っている。スズメバチに受けた傷が元で、学校を休んでいた。 二章では、大学の一年生。新聞部の部員として、副部長の赤堀ととも「令嬢」が販売しているビタミン剤(薬物)のことを調べようとしていたため、狩りの対象にされてしまう。 原作では安藤の同僚。安藤をロックコンサートに連れて行った。 アンダーソン 安藤のクラスに転入してきた留学生で、Mr.アンダーソンと日本人母の息子。フルネームは不明。資産家の家族ではあるが、父親の仕事をさほど快く思ってはおらず、グループの後継者の地位を継ぎたがっていない。夢は日本で英会話教室を開くこと。日本文化には詳しく日本語もペラペラだが諺は微妙に間違える。 「寅さん」が大好きで、同じく寅さんに詳しい安藤と親しくなる。しかし、グラスホッパーとアンダーソングループの争いが原因で、学校でリンチを受けた。さらには、反アンダーソングループの人間に、自身がアルバイトをしていた老夫婦の英会話教室を放火され、自分がいると周りの人間にも危害が及ぶと判断し、街を去る。 第二章では、安藤の死の真相を探るために、アンダーソングループのネットワークを使って独自の調査を行い、安藤の弟・潤也に報告した。詩織達の身の回りの護衛を潤也に任されている。 原作では日本に帰化したアメリカ人。安藤の近所に住んでいて英会話教室を開いている。漫画版と同じく、家が放火されている。 要(かなめ) #グラスホッパー参照。 平田(ひらた) 新聞部部長。満智子の尻に敷かれている状態。部長であるはずだが、満智子より権限がない。 原作では安藤や満智子の上司。 唐墨(からすみ) 不良グループのリーダー。いじめの相手の要に毒ガスで粛清され、病院送りにされる。後の生死は不明。 蜜代(みつよ) 詩織の友達。詩織とは「蜜代っち」「詩織っち」と呼び合う仲。潤也の関係者として、「令嬢」の狩りの対象にされてしまう。 原作では詩織の同僚。 蜜代の彼氏 髭を生やしている。浮気癖があり度々蜜代に折檻されている。詩織や蜜代とともに、「令嬢」の狩りの対象にされてしまう。 原作では蜜代の夫。
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