鱲
唐墨
から‐すみ【鱲=子】
から‐すみ【唐墨】
カラスミ
(からすみ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 14:20 UTC 版)
からすみ(唐墨、鰡子、鱲子)は、ボラなどの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、天日干しで乾燥させたもの。名前の由来は形状が中国伝来の墨「唐墨」に似ていたため。
- ^ 小林 1996, p. 276.
- ^ 日本おさかな雑学研究会 『頭がよくなる おさかな雑学大事典』 幻冬舎〈幻冬舎文庫〉、2002年、36-37頁、ISBN 4-344-40294-4。
- ^ 伊藤克磨; 松嶋はるか; 野崎征宣; 大迫一史; 松林法寛「長崎産ボラ卵巣およびからすみの成分評価」『日本水産学会誌』第72巻、第1号、70-75頁、2006年1月15日。doi:10.2331/suisan.72.70。hdl:10069/21601。CRID 1390282681390893312、国立国会図書館書誌ID:7811332 。2022年10月14日閲覧。
- ^ 邱思魁、鴻巣章二「からすみ製造中のエキス成分の変化 / (英題)Changes in extractive components during processing of dried mullet roe.」『日本水産学会誌』第54巻第2号、日本水産学会、1988年、307-313頁、doi:10.2331/suisan.54.307、ISSN 0021-5392、NAID 130001544379。
- ^ 邱思魁, 松居隆, 鴻巣章二「ボラおよびスケトウダラ卵巣のプロテアーゼ活性とその加工中の変化 / (英題)Proteolytic Activities of Mullet and Alaska Pollack Roes and Their Changes during Processing」『日本水産学会誌』第55巻第5号、日本水産学会、1989年、805-809頁、doi:10.2331/suisan.55.805、ISSN 0021-5392。
- ^ 長崎県 文化振興課. “文化百選 事始め編 あじわう 31 からすみ”. 2008年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年3月19日閲覧。
- ^ 小林 1996, p. 217.
- ^ “東港三寶之油魚子”. 東港鎮文史學會. 2012年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月2日閲覧。
- 1 カラスミとは
- 2 カラスミの概要
- 3 からすみを使う料理
- 4 参考文献
鱲
「からすみ」の例文・使い方・用例・文例
からすみと同じ種類の言葉
- からすみのページへのリンク