漫画関係
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過去は青年誌『ビッグコミックスピリッツ』の漫画家だったことから、原作者でありながら絵もある程度描ける。そのため『アイシールド21』のネームには人物の顔や表情が詳しく描かれている。サインを頼まれたときには、稲垣なりの『アイシールド21』のキャラクターも描き添える。 『ビッグコミックスピリッツ』時代の編集とは、『週刊少年ジャンプ』移籍後も交流がある。他にもいくつかの編集部との関係を持つ。過去にお世話になった人には面白い漫画を描くことで恩返しがしたいと述べている。 自身が制作プロダクションで作画をしていた経験から「スタッフ」に、「補助」という意味の「アシスタント」という言葉には難色を示し、背景などを描くのも立派な創作活動という考えから、映画と同じように「美術スタッフ」等と呼ぶべきと考える。スタッフに敬意を払っており、稲垣の漫画『アイシールド21』では自身は原作家のためスタッフは使わないが、村田の作画では使うため、スタッフのやりがいにも繋がるとの考えから『アイシールド21』の単行本では必ずスタッフロールをつけている。 第71回手塚賞では他の審査員と共に助野嘉昭の才能を見出し大賞を出した。 もっとも尊敬する漫画家は、藤子不二雄Aと藤子・F・不二雄の両藤子不二雄。稲垣が漫画業界への進路をとるきっかけとなった『まんが道』を描いた両人に会うのが念願であり、審査員を務めていて招かれた手塚賞パーティーに来ていた藤子不二雄Aに挨拶をして願いを叶えた。 映画・漫画は王道あっての娯楽と考えており、少年漫画業界に「“少年メインにウケてる”王道少年漫画のヒット作がずっと出てない」と心配している。2008年に講談社が少年向け漫画雑誌『月刊少年ライバル』を創刊したときは、出版不況にありながら少年向けの新しい漫画雑誌を創刊する姿勢に、『週刊少年ジャンプ』のライバル雑誌でありながら応援を送っている。
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漫画関係
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好きな漫画は『ONE PIECE』、『AKIRA』、『鉄コン筋クリート』、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』、『NARUTO -ナルト-』、『ちびまる子ちゃん』。新井英樹の大ファンで、幼少時は『ドラゴンボール』が好きだった。絵に関しては、長田悠幸に多大な影響を受けている。 前述のように愛知県出身であるため、登場キャラクターの名前に愛知の地名を使うこともある。また、動物園や水族館が好きで、幼い頃から名古屋港水族館に通っていたため、『逢魔ヶ刻動物園』に出てくる「丑三ッ時水族館」のデザインは「自然と」同水族館に近いものになっていった。 デビュー前、『ONE PIECE』のイラストコーナー「ウソップギャラリー海賊団」にイラストを投稿しており、23巻で作者の尾田栄一郎によって採用された。堀越は尾田に直接礼を言うことを目標とし、2015年のジャンプ作家による新年会でそのことを伝えることができた。この顛末は『ONE PIECE』77巻の質問コーナー「SBS」でも紹介された。『僕のヒーローアカデミア』アニメ版のコーナー「You are MY HERO」では、自身のヒーローとして尾田栄一郎を挙げた。
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