長田悠幸とは? わかりやすく解説

長田悠幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 13:49 UTC 版)

長田悠幸
本名 長田悠幸
生誕 (1975-12-07) 1975年12月7日(47歳)
日本静岡県
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1996年 -
ジャンル

バトルファンタジー、

ヒューマンドラマなど。
代表作

『シオリエクスペリエンス』

『キッドアイラック!』

『RUN day BURST』など。
受賞 ちばてつや賞
公式サイト 長田悠幸歯車競走
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長田 悠幸(おさだ ゆうこう、1975年12月7日[1] - )は、日本漫画家静岡県出身。

血液型はO型。既婚。趣味は草野球とアニメーション制作。旧ペンネームは長田裕幸

代表作は『シオリエクスペリエンス』『キッドアイラック!』など。

経歴

1996年、『週刊ヤングマガジン』(講談社)にてデビュー。

マガジンSPECIAL』(講談社)を経て2005年に『週刊少年マガジン』(講談社)で『トト! the wonderful adventure』を連載。

その時にペンネームを変更。2006年、『週刊コミックバンチ』(新潮社)にて『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』の作画を担当。

2007年から2008年にかけて、『マガジンSPECIAL』にて『TRIBAL 12』を連載していた。

2008年10月から12月まで『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』のアニメが放送された。

同年11月より『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて『RUN day BURST』を、2012年から『ヤングガンガン』にて『キッドアイラック!』、2013年から『ビッグガンガン』にて『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』を連載。長田の作品中、最長の連載となっている。

人物

  • デビュー当時はスクリーントーンの存在を知らず、灰色のペンで描いていた。
  • デビュー後もペンの使い方をアシスタントから学ぶ。また、ちばてつや賞に応募したにも拘らず、ちばてつやの存在を知らなかった。
  • 一時期は『オズの魔法使い』を元にしたバトルファンタジー漫画を中心に描いていたが、『オズの魔法使い』にそこまで思い入れがある訳ではない。
  • 大喜利を趣味としており、「タピ岡ススル」の名前で多くの大喜利イベントに参加している[2]
  • 2018年森田まさのりとアマチュアのお笑いコンビ「漫画家」を結成し、M-1グランプリ2018にて準々決勝まで進出、ベストアマチュア賞を受賞した。

作風

  • 尊敬する漫画家に宮崎駿を挙げており、彼の作品に大きく影響を受けている。
  • 大喜利ギターなど、自身の趣味を作品に反映させることが多い。
  • 『僕のヒーローアカデミア』の原作者である堀越耕平は、長田の絵に「多大な影響を受けた」ことを自負しており、長田の絵を「少年漫画の完成形」とまで称賛していた[3]
  • フキダシでキャラを指定しない(誰の台詞か分かり辛い)ことが多い。
  • 駄洒落を嗜むことから、作中にそれが多く見られる。キャラクターの口内(舌を含む歯以外の部分)をベタで黒く塗り潰すスタイルを貫いており、前述の堀越もそれに倣っている。デビュー当時はフキダシの文字まで手書きという、実験的な取り組みが見られた。
  • 連載終了から開始へのインターバルがほぼ無い(回転が異様に早い)のも特徴。

作品

連載漫画

読切漫画

  • B3(BEE-CUBE)(『別冊ヤングマガジン』 1999年No.4)
  • 高校皇(トト第2巻収録)(真面目な生徒会長が、校則を守りながら不良生徒を制圧していく話)
  • UMA(『週刊少年マガジン』 2004年No.13)
  • 僕のお父さん(TRIBAL12第3巻収録)(怪人と戦う正義のヒーローが、息子のために授業参観する話)
  • 地面に落ちたら鮫(『月刊ヤングジャンプ』 2008年No.10)

短編集

  • 東京純白化計画(2003年2月、エンターブレイン)
  • 歯車競走(2003年2月、河出書房新社)

  • edge(作品集)

小説(作画担当)

  • 『ガッツ&ブラッド - 蒸気帝国騒動記』 GA文庫 2008年2月

アニメ(作画担当)

  • パパのマーチ
  • JACK NICOLSON

その他

関連人物

師匠

アシスタント

  • 依田瑞稀

脚注

外部リンク


長田悠幸(おさだ ゆうこう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 07:28 UTC 版)

もう、しませんから。」の記事における「長田悠幸(おさだ ゆうこう)」の解説

トト! the wonderful adventure』の作者ボウリング対決登場試合接戦だったが、西本側がわずか1点差で敗れた罰ゲームとして長田経歴漫画化することになったが、西本描いたのは嘘だらけのギャグ漫画であった1巻オマケ掲載)。

※この「長田悠幸(おさだ ゆうこう)」の解説は、「もう、しませんから。」の解説の一部です。
「長田悠幸(おさだ ゆうこう)」を含む「もう、しませんから。」の記事については、「もう、しませんから。」の概要を参照ください。

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