アール‐ディー‐ビー【RDB】
読み方:あーるでぃーびー
アール‐ディー‐ビー【RDB】
読み方:あーるでぃーびー
RDB
別名:リレーショナル・データベース
データベース・ソフトウェアはデータ構造型と関係型の2種類がある。前者は、構造設計に基づいてデータを処理、保管するデータベース。後者は構造は造らず、端末の操作時に利用者の要求に応じて、関係するデータを取り出せるようにしたデータベース。RDBの特徴は主に4つ上げられる。①プログラムとデータが独立していること。従来のコンピュータでは、プログラムの中で、データの定義を行うが、これを分離したもの。この利点はプログラムの修正が簡単に出来ること。②従来のファイル型に対してリレーション型のデータ保管型式を採用していること。例えば、注文受注ファイル、購買履歴ファイル、RFMファイルの三つを作成したとする。従来のファイル型だとひとつ一つのファイルごとにしかアクセスできない。従って、3つのファイルに氏名を入れておかなければならない。リレーション型だと氏名ファイルを造っておけば、全部のファイルに氏名がなくてもよいという利点がある。③データの取扱がレコード(行)単位ではなく属性(列)単位であることにある。従来型だと、例えばひとつのレコードが氏名、住所、電話番号、性別、年齢で構成されていたとすると、情報の画面表示は全部を表示する。属性単位だと、氏名だけ、住所だけ、氏名・年齢・性別だけとか属性ごとの表示が可能。④簡単な操作言語(高水準言語)が準備されていること。この利点は、少しコンピュータに慣れているだけで、コンピュータの専門家の手助けを借りず、自分で情報を取り出す事が可能。以上4つの特徴があるが、統合すると、修正が簡単、使いやすく、柔軟性を可能にしているソフトウェアがRDBだといえる。
RDB(レッドデータブック)
環境省が、日本の絶滅のおそれのある野生生物種について、それらの生息状況等をとりまとめたもの。全世界レベルのレッドデータブックを編纂しているIUCN(国際自然保護連合)において、より定量的な評価基準に基づく新たなカテゴリーが平成6年に採択されたことを受け、わが国でも平成7年からレッドデータブックの見直し作業を開始している。新しいレッドデータブックは、平成16年9月現在、爬虫類・両生類、ほ乳類、鳥類、植物Ⅰ、植物Ⅱ版が刊行されている。リレーショナルデータベース
【英】relational database, RDB
リレーショナルデータベースとは、データベースの形式の一つで、関係モデルと呼ばれる概念に基づいてデータを扱うデータベースのことである。
リレーショナルデータベースでは、データにカラム(列)とレコード(行)が与えられ、テーブル(表)の中に配置して整理されている。それぞれのカラムやレコードを中心にデータを整理し直すことで、データの抽出操作を容易にできる。
リレーショナルデータベースは現在最も普及しており、単にデータベースといった場合にはリレーショナルデータベースを指していることも多い。
リレーショナルデータベースを操作・管理するためのシステムは、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)と呼ばれる。代表的なリレーショナルデータベース管理システムとしては、Oracle社のOracleや、Microsoft社のSQL Server、OSSとして配布されているMySQLやPostgreSQLなどがある。
参照リンク
Oracle
Microsoft SQL Server
MySQL
PostgreSQL
RDB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/27 04:57 UTC 版)
RDB
- 関係データベース (Relational Database) - リレーショナルデータモデルに基づいて関係されるデータベース。
- レッドデータブック (環境省) (Red Data Book) - 日本の環境省作成する絶滅危惧種のデータブック「日本の絶滅のおそれのある野生生物」のこと。
- 日本リスク・データ・バンク (Risk Data Bank) - 中小企業の信用リスクについてのデータベースコンソーシアム。
RdB
- 『RUN day BURST』- 長田悠幸の漫画作品。また、その作中に登場する地球半周世界各国大陸横断カーレースの名称。
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