準急「かむい」・特急「おおぞら」の登場とは? わかりやすく解説

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準急「かむい」・特急「おおぞら」の登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 11:21 UTC 版)

カムイ (列車)」の記事における「準急「かむい」・特急「おおぞら」の登場」の解説

1959年昭和34年9月22日小樽駅 - 旭川駅上芦別駅間(後者根室本線経由)を運行する気動車準急列車「かむい」運転開始また、気動車による準急列車「かむい」が設定されたことにより、「アカシヤ」は全区間急行列車として運行される1960年昭和35年7月1日:「かむい」を札幌駅 - 旭川駅間で1往復増発し、2往復での運行となる。また当初運転されていた根室本線乗り入れ区間富良野駅まで延長1961年昭和36年10月1日サンロクトオダイヤ改正に伴い、以下のように変更北海道初の特急列車として室蘭本線千歳線経由函館駅 - 旭川駅間に「おおぞら」が運転を開始(以下は「おおぞら」の項目を参照)。 「アカシヤ」を急行オホーツク」に統合1962年昭和37年10月1日:「かむい」を札幌駅 - 旭川駅間で1往復増発。「かむい」は3往復体制とする。 1963年昭和38年12月1日小樽駅 - 増毛駅間で運行されていた「ましけ」を「かむい」に編入。「かむい」が4往復体制となった1964年昭和39年3月20日:「かむい」の富良野駅発着編成独立させ、新たに「そらち」の名称を与える。なお、「そらち」は新規に2往復増発したため、3往復体制となった10月1日:「かむい」で名寄駅発着の1往復増発し、4往復体制とした。また、「そらち」下り1本を廃止し下り2本上3本運行となる。 1965年昭和40年10月1日ダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。「かむい」の増毛駅発着列車分離し「ましけ」の名称を与える。以降は「留萌本線」の項を参照。 「そらち」を2往復削減。 「かむい」は「そらち」の削減した1往復合わせて6往復増発1966年昭和41年3月5日準急制度改変に伴い、「かむい」「そらち」が急行列車昇格3月25日:「かむい」の1往復を「なよろ」に分割。「かむい」は小樽駅札幌駅 - 旭川駅間の5往復のみとなる。なお、「かむい」には根室本線内を普通列車として運行する列車が1往復設定されていた。 1968年昭和43年10月1日函館本線小樽駅 - 滝川駅交流電化に伴うヨンサントオダイヤ改正により以下のように変更する小樽駅 - 札幌駅 - 滝川駅間運転の「かむい」のうち、下り4号上り3号列車番号 801M・802M)に711系電車使用。これが北海道での電車による優等列車起源となる。気動車「かむい」は5往復体制であった。 「そらち」の上り1本廃止1969年昭和44年10月1日旭川駅までの電化区間の延伸に伴うダイヤ改正。「かむい」1往復除き電車化、8往復増発電車運行の「かむい」は運転区間旭川駅まで延長札幌駅 - 旭川駅間運転の下り1・2・3・4・5号、上り1・4・57号列車番号:801M・803M・805M・809M・811M・802M・808M・810M・816M)の4往復新設

※この「準急「かむい」・特急「おおぞら」の登場」の解説は、「カムイ (列車)」の解説の一部です。
「準急「かむい」・特急「おおぞら」の登場」を含む「カムイ (列車)」の記事については、「カムイ (列車)」の概要を参照ください。

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