港北 TOKYU S.C.とは? わかりやすく解説

港北 TOKYU S.C.

(港北東急百貨店SC から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 05:52 UTC 版)

港北 TOKYU S. C.
Kohoku TOKYU S.C.
港北東急/港北 TOKYU S.C.
地図
店舗概要
所在地 224-0032
神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央5-1
座標 北緯35度32分39.2秒 東経139度34分20.5秒 / 北緯35.544222度 東経139.572361度 / 35.544222; 139.572361座標: 北緯35度32分39.2秒 東経139度34分20.5秒 / 北緯35.544222度 東経139.572361度 / 35.544222; 139.572361
開業日 1998年4月25日
施設所有者 東急モールズデベロップメント
施設管理者 東急モールズデベロップメント
商業施設面積 47,760 m²
中核店舗 109シネマズロピア
最寄駅 横浜市営地下鉄センター南駅
外部リンク 港北 TOKYU S.C.
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港北 TOKYU S.C.(こうほくとうきゅうショッピングセンター)は、神奈川県横浜市都筑区港北ニュータウン)のセンター南駅前に所在する、東急モールズデベロップメントが運営するショッピングセンター(SC)。TOKYUポイント加盟店。

概要

東急百貨店の関連会社として設立された港北東急百貨店とティー・エム・ディー(現:東急モールズデベロップメント)が計画を進めたSCで[1]、敷地面積14,943 m2、延床面積105,543 m2、地下1階地上7階の首都圏最大級の商業施設「港北東急百貨店S.C.」として、1998年4月25日に開業した[2]。キーテナントは港北東急百貨店、テナントは78店[1]商圏は広域を設定し、具体的には所要時間として車で30分圏内にある周辺5区で、1998年度予測400,000世帯、1,100,000人としている[1]。商圏内は学歴・所得とも比較的高い層が多く、実体験として"家族で海外を知っている"人が多いのも大きな特徴であることから[1]、そうした人達のライフスタイルに合わせ、専門店は特にこだわりを持って選定され、1店1店の面積を大きくとっていることも特徴だった[1]

店舗構成は地下1階から4階までが物販、5階がレストラン街、6階がアミューズメントシネマとなり[1]、開業当初から入居している109シネマズは港北が初出店(1号店)で、その後に全国展開を図った。専門店は、キーテナントの百貨店展開業種を補完し、また単独店としてもこだわりの顧客ニーズに十分対応できる趣味雑貨、家庭雑貨の大型店やアパレルの大型店、海外ブランド、ヤングファションなどで、SPAの集合を各フロアに配置し、各階まんべんなく顧客を呼べるように工夫がされていた[1]

2000年11月2日、百貨店棟6・7階の駐車スペース(約2,000坪)だった場所を売場化し増床[3]2004年10月8日には、地上2階建ての別館「VeLeV(ヴェレヴ)」が開業している[4]

港北 TOKYU S.C.への転身

2006年3月に港北東急百貨店は、専門店ビルへ業態変更し「港北東急」に改称[2]。翌年3月26日には、港北東急百貨店S.C.も「港北 TOKYU S.C.」に名称を改めた。

地下1階の食品売場(デパ地下)のみ残っていた港北東急は、2011年1月16日閉店[5]。全館が港北TOKYU S.C. となった。港北東急の食品売場(B館地下1階)跡地には、4月29日、ロピア港北東急SC店が出店した[6]

全館SCにリニューアル後は、SHIBUYA109 OUTLET(撤退済み)、しまむらなどのテナントを導入し、低価格志向の大衆的なショッピングセンターへ路線変更を図っている。

フロア構成

A館(旧「港北東急百貨店S.C.」)、B館(旧「港北東急」)、別館「VeLeV」から成り、A館とB館は一体化している。

2024年10月現在[7]

109シネマズ港北

109シネマズ港北
109 CINEMAS KOHOKU
情報
完成 1998年
開館 1998年4月25日
客席数 1,068席
設備 7スクリーン
用途 映画上映
運営 東急レクリエーション
所在地 224-0032
横浜市都筑区茅ケ崎中央5-1
港北 TOKYU S.C. 6F
外部リンク 109シネマズ港北
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東急レクリエーションが全国展開する「109シネマズ」ブランドのシネマコンプレックスの一号館である。スクリーン数は7、座席数は1,068。

スクリーン詳細[8]
シアター 座席数 備考
一般 エグゼクティブ ペア(組) 車椅子 合計
1 312 20 5 337
2 202 16 5 223
3 101 12(6) 3 116
4 123 4(2) 3 130
5 86 6(3) 2 94
6 82 4(2) 2 88
7 74 4(2) 2 80

脚注

  1. ^ a b c d e f g 「日本のSC 港北東急百貨店S.C.(横浜市都筑区)」『ショッピングセンター』1998年9月号 pp.60 - 64.
  2. ^ a b 東急百貨店の沿革 - 企業情報 東急百貨店
  3. ^ 「港北東急百貨店S.C.」が11月2日(木)、増床オープン! 」『ショッピングセンター』2000年12月号 pp.59 - 60.
  4. ^ 港北ニュータウン・センター南駅前に 10月8日(金)、商業施設「VeLeV(ヴェレヴ)」を新規開業”. 東京急行電鉄株式会社 (2004年9月17日). 2023年12月22日閲覧。
  5. ^ “「港北東急」食料品フロアが営業終了-館内唯一の東急百貨店の売り場”. 港北経済新聞. (2010年10月28日). https://kohoku.keizai.biz/headline/101/ 
  6. ^ “横浜の住宅街に日本屈指の“スーパーマーケット天国”が…「港北ニュータウン」の魅力を徹底ルポ!”. 文春オンライン. (2021年2月20日). https://bunshun.jp/articles/-/43120?page=3  {{cite news}}: 名無し引数「page-3」は無視されます。 (説明)
  7. ^ フロアガイド 港北 TOKYU S.C.
  8. ^ 施設案内”. 109シネマズ港北. 2024年5月7日閲覧。

関連項目

東急グループの近隣施設

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