泉原保二とは? わかりやすく解説

泉原保二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 09:11 UTC 版)

泉原 保二
いずはら やすじ
生年月日 (1941-10-06) 1941年10月6日
出生地 兵庫県尼崎市
没年月日 (2024-11-15) 2024年11月15日(83歳没)
出身校 大阪商業大学経学部卒業
前職 泉興業社長
所属政党 無所属→)
自由民主党
称号 旭日小綬章
紺綬褒章
学士(大阪商業大学)
公式サイト IZUMI GROUP HomePage

選挙区 比例近畿ブロック→)
比例四国ブロック
当選回数 2回
在任期間 2009年5月21日- 2009年7月21日
2012年12月21日[1] - 2014年11月21日
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泉原 保二(いずはら やすじ、1941年10月6日 - 2024年11月15日)は、日本政治家実業家自由民主党所属の元衆議院議員(2期)。泉興業株式会社代表取締役

尼崎青年会議所理事長、自民党尼崎支部支部長、自民党国会対策委員会委員などを歴任。

来歴

兵庫県尼崎市出身。大阪商業大学経学部を卒業後、産業廃棄物処理会社・泉興業の代表取締役に就任した。尼崎青年会議所の理事長などの役職も務めた。

1976年5月、紺綬褒章を受章する[2]

1990年2月18日第39回衆議院議員総選挙旧兵庫2区より無所属で立候補し、落選した。2003年10月、環境大臣表彰を受ける。

第42回衆議院議員総選挙第43回衆議院議員総選挙にも立候補したが落選。2005年9月11日第44回衆議院議員総選挙において、自由民主党比例近畿ブロック単独44位で立候補し、次点となる。

その後、鍵田忠兵衛奈良市長選挙立候補を表明し議員辞職したことに伴い、2009年5月20日中央選挙管理会が協議を行い、5月21日の告示をもって繰り上げ当選となった[3][4]。当選後は、自由民主党の国会対策委員会に在籍し委員を務めた[5]。同年8月30日第45回衆議院議員総選挙では落選、議員在職日数はわずか2ヶ月だった。

2012年12月16日第46回衆議院議員総選挙において、自民党の比例四国ブロックに単独14位で立候補し当選、国政に復帰した。この選挙では当初泉原は比例近畿ブロックで届け出られていたが、自民党は公示後に選挙区を差し替えた[6]

2014年第47回衆議院議員総選挙では比例名簿から外れ、立候補しなかった。

2016年4月の春の叙勲旭日小綬章を受章する[7]

2024年11月15日、死去した[8]。83歳没。

略歴

脚注

  1. ^ 平成24年(2012年)12月21日中央選挙管理会告示第37号(平成二十四年十二月十六日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  2. ^ 『官報』第14925号13頁 昭和51年10月6日
  3. ^ 「自民・鍵田議員の辞職、衆院が許可――泉原氏が繰り上げ当選」『NIKKEI NET(日経ネット):政治ニュース-政策、国会など政治関連から行政ニュースまで日本経済新聞社2009年5月13日
  4. ^ 「泉原氏が繰り上げ当選――衆院比例代表近畿ブロック」『泉原氏が繰り上げ当選 衆院比例代表近畿ブロック - MSN産経ニュース産経デジタル2009年5月20日
  5. ^ 「近畿ブロック――自由民主党――泉原保二」『2009衆院選 比例近畿ブロック 自由民主党 泉原 保二 - 毎日jp(毎日新聞)毎日新聞社
  6. ^ “【名言か迷言か】何でもあり! 未曾有の〝お粗末〟衆院選を回顧”. 産経新聞. (2012年12月23日). オリジナルの2013年2月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130206125430/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121223/elc12122318000001-n3.htm 
  7. ^ 『官報』号外第99号28頁 平成28年5月2日
  8. ^ 訃報”. www.izumi-group.co.jp (2024年12月). 2025年2月9日閲覧。

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