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林佑美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/29 12:13 UTC 版)

林 佑美
はやし ゆみ
2023年
生年月日 (1981-05-12) 1981年5月12日(44歳)
出生地 日本 京都府京都市
出身校 立命館大学大学院政策科学研究科
前職 人材育成会社役員
所属政党 日本維新の会→)
無所属
親族 夫・林隆一(和歌山県議会議員)
公式サイト 林 佑美(はやし ゆみ) オフィシャルホームページ
選挙区 和歌山1区→)
比例近畿ブロック
当選回数 2回
在任期間 2023年4月25日 - 現職
当選回数 1回
在任期間 2022年 - 2023年
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林 佑美(はやし ゆみ、1981年5月12日 - )は、日本政治家衆議院議員(2期)。元和歌山市議会議員(1期)。

来歴

京都府京都市出身。立命館大学大学院政策科学研究科修了後、教育訓練の会社役員を務める[1]

2022年8月、和歌山市議会議員補欠選挙に立候補し初当選[2]

2023年3月3日、衆議院和歌山県第1区補欠選挙[注 1]に立候補することを表明した[3]。同年4月23日の投開票の結果、自由民主党元職の門博文ら3候補を破り初当選を果たした[4]

2024年10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙においても和歌山1区から日本維新の会公認で立候補。投開票の結果、自民党新人の山本大地に124票の僅差で及ばない結果となったが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活当選した[5]

2025年10月10日、日本維新の会に離党届を提出したと明らかにした。9月27日に中司宏幹事長に離党届を手渡そうとしたが受け取らなかったため、29日に郵送したとしている[6][7] 。理由として「党に和歌山県総支部の健全な組織運営を再三求めてきたが、改善されないため離党届を提出した。維新の議員として活動できたことにはとても感謝している」とコメントした[8]。10月21日の首班指名選挙では高市早苗自民党総裁に投票した[9]。日本維新の会は10月28日付で離党届を受理した[10]

選挙歴

当落 選挙 執行日 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
2022年和歌山市議会議員補欠選挙 2022年8月21日 ーー 日本維新の会 3万5135票 39.30% 2 1/4 /
第49回衆議院議員補欠選挙 2023年4月11日 和歌山県第1区 日本維新の会 6万1720票 47.47% 1 1/4 /
比当 第50回衆議院議員総選挙 2024年10月27日 和歌山県第1区 日本維新の会 7万745票 36.18% 1 2/6 1/7

人物

家族は夫と子供3人。夫の林隆一は和歌山県議会議員を務める[11][12]。林隆一も日本維新の会に所属していたが、2023年10月に議員報酬の一部の寄付を党の通達通りに行わなかったとして離党勧告を受け、同月27日付で離党している[13]

脚注

注釈

  1. ^ 2022年和歌山県知事選挙立候補準備のため、同年9月1日に衆議院議員を辞職した岸本周平(同年11月27日の投開票で知事に当選)の欠員補充に伴うもの。

出典

  1. ^ “衆院和歌山1区補選 維新が林氏の擁立発表”. わかやま新報. (2023年3月5日). https://wakayamashimpo.co.jp/2023/03/20230305_115244.html 2023年4月26日閲覧。 
  2. ^ 和歌山市議補選 林さんと山本さんが当選”. 読売新聞 (2022年8月21日). 2023年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月31日閲覧。
  3. ^ 維新、衆院和歌山補選に市議”. 時事通信 (2023年3月3日). 2023年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月10日閲覧。
  4. ^ “自民に「唯一」勝利の林佑美氏、子育て支援に決意 衆院和歌山1区”. 毎日新聞. (2023年4月24日). https://mainichi.jp/articles/20230424/k00/00m/010/064000c 2023年4月24日閲覧。 
  5. ^ “3選挙区、100票の僅差 和歌山、愛知、群馬”. 東京新聞. (2024年10月28日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/362984 2024年10月28日閲覧。 
  6. ^ “維新の林佑美衆院議員が離党届提出「県総支部の組織運営に問題」”. 朝日新聞. (2025年10月10日). https://www.asahi.com/articles/ASTBB471STBBPXLB00LM.html 2025年10月10日閲覧。 
  7. ^ “維新・林衆院議員が離党届 支部運営に不満”. 神戸新聞. (2025年10月10日). https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202510/0019575326.shtml 2025年10月27日閲覧。 
  8. ^ “維新 林佑美衆議院議員が離党届を提出”. NHKニュース. (2025年10月10日). https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-2040021076 2025年10月10日閲覧。 
  9. ^ “【速報】参政党 総理指名選挙では「神谷宗幣」と投票の方針を決定”. TBS NEWS. (2025年10月21日). https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2239575?display=1 2025年10月27日閲覧。 
  10. ^ “日本維新の会、林佑美衆院議員の離党発表 地方組織の運営不満”. 日本経済新聞. (2025年10月29日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA297T40Z21C25A0000000/ 2025年10月29日閲覧。 
  11. ^ “女性目線で子育て支援 初当選の林さん決意”. わかやま新報. (2023年4月26日). https://www.wakayamashimpo.co.jp/2023/04/20230426_116344.html 2023年10月29日閲覧。 
  12. ^ プロフィール”. 林隆一公式サイト. 2023年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月22日閲覧。
  13. ^ “「復党を目指す」 維新・林県議離党 /和歌山”. 毎日新聞. (2023年10月29日). https://mainichi.jp/articles/20231029/ddl/k30/010/225000c 2023年10月29日閲覧。 

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