江戸時代の神田祭の山車行列とは? わかりやすく解説

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江戸時代の神田祭の山車行列

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 03:07 UTC 版)

神田祭」の記事における「江戸時代の神田祭の山車行列」の解説

以下は江戸時代神幸祭行列付き添った山車の一覧で、内容文久元年1861年)の時のもの。当時もこれら山車のほかに付祭称して様々な出し物があった。町名の後の括弧内はその町域相当する現在地名。なお以下に見られる町の中には大伝馬町南伝馬町のように山王権現(現日枝神社)の氏子として、山王祭にも山車出していた町があるが、当時江戸ではひとつの町がいくつかの神社氏子町になっていることがあった。江戸祭礼氏子町一覧参照。 一番 諌鼓鶏吹貫山車大伝馬町日本橋大伝馬町一〜二丁目及び六丁目日本橋本町二〜三丁目日本橋堀留町一丁目二番吹貫山車南伝馬町京橋一〜三丁目三番 翁の能人形山車旅籠町一丁目外神田三丁目四番 和布刈龍神山車旅籠町二丁目外神田一丁目五番 蓬莱に亀の山車 : 鍋町(鍛冶町三丁目六番 花籠牡丹山車 : 通新石町神田須田町一丁目七番 岩組牡丹山車須田町一丁目神田須田町一丁目八番 関羽山車須田町二丁目神田須田町二丁目九番 岩組牡丹山車連雀町神田須田町一丁目) 十番 月に薄の山車三河町一丁目内神田一丁目) (神輿2基の行列十一番 武蔵野山車坂田金時山車豊島町東神田一〜二丁目)・湯島町外神田二丁目湯島一丁目本郷三丁目)・金沢町外神田三丁目十二番 岩組牡丹山車岩井町岩本町三丁目十三番 二見が浦日の出山車橋本町一丁目東神田一丁目十四乙姫山車橋本町二丁目東神田一丁目十五龍宮門山車佐久間町一〜二丁目神田佐久間町一〜二丁目十六岩組牡丹山車佐久間町三〜四丁目神田佐久間町三〜四丁目)・富松町東神田二丁目十七蓬莱山車久右衛門町一〜二丁目東神田一丁目岩本町二丁目十八番 石台稲穂山車多町一丁目神田多町二丁目十九番 鐘馗山車多町二丁目神田多町二丁目二十龍神山車永富町(内神田二〜三丁目二十一番 棟上人形山車 : 堅大工町内神田三丁目二十二に杯の山車蝋燭町(内神田一丁目神田司町二丁目)・関口町神田司町二丁目二十三番 大黒人形山車神田明神西町外神田二丁目二十四番 武蔵野山車新銀町(神田司町二丁目内神田二丁目二十五番 戸隠明神山車 : 新石町内神田三丁目二十六番 弁天山車 : 新革屋町内神田二丁目鍛冶町一丁目二十七番 小鍛冶山車神田鍛冶町神田鍛冶町二〜三丁目二十八番 岩に牡丹山車 : 元乗物町(鍛冶町一丁目神田北乗物町二十九番 武蔵野山車横大工町(内神田三丁目神田多町二丁目三十番 白雉子の山車雉子町(神田司町二丁目三十一番 武内宿禰山車三河町四丁目神田司町二丁目三十二番 武蔵野山車明神下御台所外神田二丁目三十三番 汐汲山車皆川町二〜三丁目内神田二丁目三十四番 猩々の能人形山車神田塗師町鍛冶町二丁目三十五番 恵比寿山車白壁町鍛冶町二丁目三十六番 源頼義山車松田町鍛冶町二丁目) 上にあげた順番では十番と十一番のあいだに、神輿行列入っている。当時祭礼行列山王祭でも見られるように、まず大先頭次に氏子町からの山車練り物、そして神輿という編成が普通であったが、これは天明3年1783年)、神田明神神主要請このようになったものである当時各町の山車練り物夕刻になると道の途中で解散し神輿そのまま各氏子町を渡御したが、神輿行列最後にあると前方にある各町の山車が道を空けるのに時間がかかり、その結果神輿帰社深夜になってしまうという理由からであった

※この「江戸時代の神田祭の山車行列」の解説は、「神田祭」の解説の一部です。
「江戸時代の神田祭の山車行列」を含む「神田祭」の記事については、「神田祭」の概要を参照ください。

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