四角錐
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/31 07:47 UTC 版)
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四角錐(しかくすい、英: Square pyramid)とは、底面が四角形の錐体である。四角形は多角形なので、四角錐は角錐でもある。
種類
- 長方錐(ちょうほうすい) - 底面が長方形である四角錐。
- 方錐(ほうすい) - 底面が正方形である四角錐。
- 正四角錐(せいしかくすい) - 直錐である(頭頂点から底面への垂線が底面の重心を通る)方錐。いわゆる「ピラミッド型」である。しばしば斜錐の存在を考慮せず、方錐と正四角錐を同義と説明することがある。
- 斜方錐(しゃほうすい) - 斜錐である方錐。(右下図)
側面が正三角形である正四角錐は、ジョンソンの立体の1番目である。ジョンソンの立体となる角錐は四角錐と五角錐のみである。(三角錐は正四面体、六角錐は正三角形だと重なってしまう。)
性質
長方錐の底面の横の長さを a, 縦の長さを b, 高さを h としたとき、底面積 A は自明なことに A = ab、体積 V は錐体の体積の公式から V = Ah / 3 = abh / 3 で与えられる。直錐の場合、側面積 S は
正八面体
(底面同士で貼り合わせる)
側錐球形屋根
(底面に球形屋根を追加)
正四面体
(角の数を減らす)
正五角錐
(角の数を増やす)
異相双四角台塔
(Expansionを行う)
関連項目
外部リンク
正四角錐と同じ種類の言葉
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