長菱形十二面体とは? わかりやすく解説

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長菱形十二面体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 15:40 UTC 版)

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長菱形十二面体 (ちょうりょうけいじゅうにめんたい、elongated rhombic dodecahedron)とは、5種類ある平行多面体(平行移動のみで空間を隙間なく充填できる立体の類型)の一種で、菱形十二面体を長軸方向に引き伸ばしたような形をしている。

14種類ある3次元結晶格子のうちの、体心正方格子のボロノイ図形にあたる。

いいかえると、断面正方形の四角柱をピラミッドのように積み上げたときに、四角柱の重心に格子点があるとみなして描いたボロノイ図形が長菱形十二面体である。[1]

脚注

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  1. ^ 多面体木工(増補版). NPO 科学協力学際センター. (2011/3/1) 

参考文献

  • 佐藤郁郎、中川宏 『多面体木工』 科学協力学際センター、2011年3月、増補版。ISBN 978-4-9905880-0-7



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