菱形二十面体とは? わかりやすく解説

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菱形二十面体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/07 22:23 UTC 版)

菱形二十面体

種別 等面菱形多面体
面形状 菱形: 20枚
辺数 40
頂点数 22
対称群 D5d
特性 凸集合
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菱形二十面体(りょうけいにじゅうめんたい、Rhombic icosahedron)は、等面菱形多面体の一種であり、菱形三十面体から中部の菱形10枚を抜き、上部と下部の計20枚を合わせたものである。

1885年に結晶学者エヴグラフ・フェドロフにより発見された。

構成面となる菱形の対角線の比は、菱形三十面体と同じなので黄金比となっており、菱形を同様に更に8枚抜くことで菱形十二面体第2種となる。

水色の部分を取り除く

性質

以下では、黄金数を φ、稜の長さを a とする。

  • 面の形状
    • 鈍角角度:
カタランの立体 ジョンソンの立体
ゾーン多面体 星型多面体 ねじれ正多面体 面の数による分類
その他



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