松あかりとは? わかりやすく解説

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松あかり【マツアカリ】(果樹)

登録番号 第15410号
登録年月日 2007年 3月 23日
農林水産植物の種類 すもも
登録品種の名称及びその読み 松あかり
 よみ:マツアカリ
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 伊藤育造
品種登録者の住所 青森県弘前市大字松木平松山64番3号
登録品種の育成をした者の氏名 伊藤育造
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「シュガープルーン」の自然交雑実生から育成されたものであり、果形が楕円果実大きさが小、果皮黒紫全面着色し果肉色が黄の育成地(青森県弘前市)では9月中旬成熟する晩生種である。姿は開張大きさは小、樹勢は弱である。太さは太、節間長は中、色は灰褐、花芽先端の形は鈍~鋭である。成葉身の形楕円大きさ極大、成の色は濃緑葉柄の色は緑、蜜腺の形は球である。花形一重、花の大きさは大、花弁の形は長楕円大きさは中、開花後の花弁の色は白、花粉多少は中、がく筒の形は鐘、がくの色は黄緑花柄長さはかなり長である。果実外観楕円、果頂部の形は平、空洞は無、梗あの深さはかなり浅、広さは狭、赤道部及び梗あ部の縫合線深さ浅、果実大きさは小、果皮地色緑黄着色黒紫濃さは濃、形は全面、果粉の多少は多である。果肉の色は黄、変色は中、硬さは硬、繊維多少及び粗密は中、果汁多少は少、甘味多、酸味は少、渋味及び苦味は無、香気は少である。の形は長楕円大きさは大、果肉の粘離は離、色は褐、紋様網状である。開花期は晩、成熟期は晩で育成においては9月中旬である。自家結実性は強、果実着色難易は易、生理落果多少はかなり少、裂果は少である。「シュガープルーン」と比較して及び大きいこと等で、「オパール」と比較して大きいこと、果実小さいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成4年育成者ほ場青森県弘前市)において、「シュガープルーン」の自然交雑種子をは種し、その実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「昴」であった





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