東邦ラビッツアイ【トウホウラビッツアイ】(草花類)
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登録番号 | 第14610号 |
登録年月日 | 2006年 12月 14日 | |
農林水産植物の種類 | アルストロメリア | |
登録品種の名称及びその読み | 東邦ラビッツアイ よみ:トウホウラビッツアイ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 麒麟麦酒株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都中央区新川二丁目10番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 水野志穂 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は側方外花被は淡緑黄色で中央部が鮮ピンク色、側方内花被は浅緑黄色で中央部が明紅色で条線が入る切花向きの品種である。草丈はやや高、茎の太さはやや細である。葉身の形状は披針形、長さは長、幅は広である。散形花序の分枝数はやや少、花の縦径及び横径は長、花被片の展開度は中、外花被全形は倒卵形、内花被全形は倒披針形、外花被及び内花被内面の花色の模様はⅦ型、外花被の内面Aゾーンの色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702)、Bゾーンの色は鮮ピンク(同0105)、側方内被の内面Aゾーンの色は浅緑黄(同2703)、Bゾーンの色は明紅(同0106)、中央内花被の内面Aゾーンの色は浅黄(同2504)、Bゾーンの色は明紅(同0106)、外花被内面の条線の有無は無、側方内花被内面の条線の有無は有、数は中、大きさは大、中央内花被内面の条線の有無は有、数はかなり少、大きさは大、花糸及び花柱の主たる色は濃ピンク(同0113)である。「東邦1号」と比較して、側方内花被内面の花色の模様がⅦ型であること、外花披内面のBゾーンの色が鮮ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に東邦瓦斯株式会社の温室(愛知県東海市)において、会社所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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