東江戸川三丁目界隈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:24 UTC 版)
「おじゃまんが山田くん」の記事における「東江戸川三丁目界隈」の解説
山田家 山田一家の住む家。東江戸川区東江戸川三丁目に昔からある。木造2階建て。1階は居間と台所、風呂場、便所、和室、みのる、のぼるの共同部屋がある。2階には山田夫婦の和室とヨネ子ヨネ夫夫婦の洋室、長男しげるの部屋がある。和室の床の間の掛け軸には「かけぢく」と書いた書き物が掛かっている。屋根にテレビアンテナが2つある。 山田荘 東江戸川大学の3人組、ヨシダ、イケダ、フクダが下宿しているアパート。他にも売れない放送作家、人気の無い漫画家などが住んでいる。よしおが経営しており、山田家の隣に建っている。木造2階建てで、今にも崩れ落ちそうなほどボロく、消防署からマル適マークを貰えなかった。 モデルは、原作者いしいが学生時代に下宿していた大阪市東淀川区下新庄にあった学生アパート、仲野荘。 東江戸川大学 オカダ教授が教鞭を執っており、3人組が通う大学。通称ひが大。三流大学どころか五流に近いらしく、学生がサッパリ集まらないので第5次募集まである。3人組に負けず劣らず変わった学生ばかりいる。最寄りの駅に「東江戸川大うら」がある。 モデルは原作者が通っていた関西大学とも、大阪市東淀川区内に実在する大阪経済大学とも言われている[誰によって?]。 東江戸川高校 のぼるが通い、ゴトウ監督がその野球部の顧問を務めている高校。通称ひが高。劇中では、在校生はのぼるを含めた野球部員しか登場しない。 小料理屋きのどく 東江戸川駅前商店街にある、よしお、オオヤブ、ゴトウの3人がよくしけこむ居酒屋。外の看板には「小料理きのどく〈清酒花菱〉」の文字が書かれていた。 わっかないラーメン 東江戸川駅前商店街にある、ヨシダ、イケダ、フクダの3人の馴染みのラーメン屋。主なメニューに「わっかないラーメン」「碁目ラーメン」「泥産子ラーメン」「ミソクソラーメン」「ニラバカ定食」「長崎ちゃらんぽんメン」など。 丸八電気 山田家御用達の家電販売店。しかし、一度売ったリモコンテレビを返品されたり、大晦日、除夜の鐘が鳴り響く中、山田家のヒューズが飛んで直しにいったり、おかげで店主が大晦日の夜風邪をひいて高熱に浮かされたり…と山田家にかなり振り回されている。 24時間営業の店 山田家の近所に開店した。ヨシダ、イケダ、フクダの3人が入ってみると、店主がレジの裏で倒れるように居眠りをしていた。驚いた3人が理由を尋ねると、「一人で経営しているため、不眠不休で営業を続けていた」旨回答。開店後約80時間たらずで閉店。 この当時開業が相次いだコンビニエンスストアを揶揄したもので、当時は24時間営業という業態が好奇の目で見られていた。 アウシュヴィッツ荘 吉田の友人が住んでいるアパート。その借りている部屋は、部屋とはいえない(というか3段式の押入れ)立つことができないほどの窮屈な部屋。このアパートの入り口にはドクロマークが描かれ、外壁には鉄条網が敷かれ、さらに「当アパートに入るには身分証明書が必要です」などの断りが書かれているなど、その名に相応しいアウシュヴィッツの強制収容所を思わせるかなり物騒な建物である。大家がナチなのかと思いきや、実はケチ(吉田の友人・談)だとか。
※この「東江戸川三丁目界隈」の解説は、「おじゃまんが山田くん」の解説の一部です。
「東江戸川三丁目界隈」を含む「おじゃまんが山田くん」の記事については、「おじゃまんが山田くん」の概要を参照ください。
- 東江戸川三丁目界隈のページへのリンク