村上武吉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/03 16:03 UTC 版)
村上 武吉(むらかみ たけよし)は、戦国時代から江戸時代初期の伊予国などの武将。能島村上水軍の大将であり、能島城主。村上義忠の子。子に元吉、景親。名前は武慶とも表記され、能島を本拠としたことから能島武吉(のしま たけよし)とも呼ばれる。
注釈
- ^ a b c 後に作成された村上氏の系図類では武吉が慶長9年(1604年)に72歳で死去したと記載されており、逆算すると天文2年(1533年)生まれとなるが、元亀2年(1571年)8月に武吉が光林寺に灯篭を寄進した際に記した祈願状(『光林寺文書』)では自らの生年の干支を「丙申」と記しているため、これに従うと天文5年(1536年)の生まれとなり、慶長9年(1604年)に死去した際の年齢は69歳となる。
出典
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