未発売アイテム
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「ZEONOGRAPHY」の記事における「未発売アイテム」の解説
2009年3月の「魂ネイション2009」会場において「幻のGFF」として参考展示された幾つかのアイテムが発表されている。何れも商品原型に塗装を施し、カトキ自らがマーキング等を自作デカールで作成したものであり、発売商品に付属するものと同様の機体名や通しナンバー(全て#3***だが)が入ったディスプレイベースで展示された。 MS-06F ZAKU MINELAYER ザク・マインレイヤー 機雷敷設装置を搭載したザク。通常のランドセルとの換装ギミックを盛り込まれていて、股間にあるダボ穴に付属のディスプレイスタンドを差して宇宙空間に浮かぶ機雷散布ポーズが出来るように企画されていた。詳細が発表されていないため不明だが、各部を見る限りこれまでに製品化されたザクとは違った構造をしている事から、企画されていたフレームモデルの可能性が高いと云われている。 MS-06K ZAKU CANNON ザクキャノン(ダークイエロー) ランドセルに180mmキャノンを装備。腰には2連ロケット弾ポッド(ビッグガン)、他にも通常のザクマシンガンなどの武器も付属する予定であった。MSVではこの通常カラーの機体は一般機のため設定とは違うのだが、隊長機用のラビットアンテナタイプの頭部も付属する予定だった。Ζガンダムに登場した青紫のバージョンも商品化が検討されていた。 MS-06K ZAKU CANNON ザクキャノン(グリーン) MSVで有名なイアン・グレーデン中尉の機体。指揮官機として特徴のある頭部のラビットアンテナ、ボディの蜘蛛を模したマーキングなど忠実に再現。 MS-06M ZAKU MARINE ザク・マリンタイプ(イエロー) 付属の武装として胸の着脱式「ブラウニーM8型4連装180mmロケットポッド」、手持ち武器に「M6-G型4連装240mmサブロックガン」が用意されていた。関節部分の防水シーリングは、ザクデザートの防塵カバーと同様はめ込み式で可動が固定されるタイプとなっている。 MS-06M ZAKU MARINE ザク・マリンタイプ(グリーン) ザク・マリンタイプのカラーバリエーション。北太平洋の潜水艦隊「レッドドルフィン」仕様。有名な腹部のマーキングも製品化の際にはカラータンポ印刷で表現予定だった。 MS-21C DRA-C ドラッツェ 同じ胴部分を持つMS-06F-2の発売当初から商品化が検討されていた。これも付属のスタンドで飛行ポーズが出来るように股間部にダボ穴が付いている。また設定にある着地時のランディングギアを差し替えで再現できる。 RMS-106 HIZACK ハイザック 連邦軍の機体ながらジオン系のデザインということでジオノグラフィでの発売が予定されていた。商品化に向けて両脇のミサイルポッドでアウトラインが膨らまないように、立ち姿には気を遣って立体化されている。 他にもグフ重装型、ドワッジ、リゲルグなどの商品化が企画されていたようである。
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