景虎・夏子と交流がある選手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/25 09:23 UTC 版)
「あぶさんの登場人物」の記事における「景虎・夏子と交流がある選手」の解説
栗田 三吉(くりた さんきち) ニックネームは「どんぐり」。景虎の同級生でなにわ中学~浪花一番星高と景虎と進路を共にする盟友と言っても良い関係の大親友。景虎と息の合ったバッテリーを組む捕手として近鉄入団までの良き相棒を務めた。景虎のカーブの練習を共にしたこともある。景虎にとっては『男どアホウ甲子園』の岩風五郎のような人物(それを彷彿とさせる会話がなされたこともある)。甲子園でサヨナラエラー(パスボール)を経験したこともあるが、景虎からは慰められた。景虎が浪花一番星高の前に入学を決めていた高校に内定していた生徒から暴行を受け、憤慨した景虎がその生徒を殴打したため、くだんの高校への入学がなくなったというエピソードがある。丸メガネで愛嬌のある顔つき。 上田 久信(うえだ ひさのぶ) 景虎のなにわ中学校の先輩投手。努力家でチームメイトから一目置かれてきた選手。しかし、ある試合で自分から言い出して景虎をリリーフに指名。それが同校野球部での景虎のデビュー試合となった。 時田 勝又(ときた かつまた) 夏子の友達の野球少年。工藤や景虎のことを聞くうちに触発されて左投げになりたいと志願する。 猫田 市郎(ねこた いちろう) 中之島高校に在籍した大柄な野球選手で、景虎のライバル。スラッガー。 松本 金時(まつもと きんとき) 高校野球の選手。西神奈川代表の足柄山高校に在籍する。投打にわたる景虎のライバルである。 村井 清(むらい きよし) 高校野球の選手。小学生時代の景虎に投球の手ほどきをし、景虎から「清先生」と呼ばれる。甲子園に出場した際にピンチに陥っていたところを景虎からの励ましで立ち直る。 早見(はやみ) 名前は不詳(2度目の登場の際に「茂」と呼ばれていた)。幼少期の景虎が出会った高校球児。彼のいる松尾高校(福岡県代表)は甲子園に出場したが、彼のエラーにより敗退。誰もが声もかけられないほど落ち込む中、景虎が励ましに来る。翌年、今度は主将として甲子園に登場するが、その前日に景虎に会いに「大虎」に出向いた帰りに、交通事故で腕を怪我していた。しかし、監督の温情やチームメイトの懇願から代打で打席に立つ。 沢村 景虎(さわむら かげとら) 一番星高校野球部で、2004年の第86回全国高校野球選手権に大阪代表として同校が出場した際のエース投手。景浦景虎の後輩に当たる。父親が安武のファンで、産まれた長男に景虎の名前を名付けた。右利きだったので、左利きに矯正している。前述の大会の1回戦で光南(都道府県は不明)と対戦し、自身のホームランで挙げた1点を守りきり、完封勝利した様子が描写された。 父子ともサチ子、虎次郎らと面識があり、その試合のあと「大虎」に父子で足を運び、約束通りに食事を御馳走になっており、その場で景浦景虎とも対面している。沢村自身は当初近鉄入りを志望していたが、オリックスとの合併が表面化して以降はダイエーホークスへの入団を志望していた。その後は登場がなく動向は不明。
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