日帰りの場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 08:29 UTC 版)
トレッキングシューズ - しっかりと足首が固定でき、小石の入りにくいハイカットタイプが適する。 ザック - 容量20 -30リットル程度のものが多く使われている。 服装 - 雨に濡れても乾きやすいもの。下着は特に乾きやすい素材のものが適する。暖かい時期であっても、薄手のセーターや風を通さない上着を携行。林の中や藪を通過するルートでは長袖のシャツを着ると肌を傷めない。黒色は蜂に襲われやすい色なので避けたほうが無難とされる。 替えの下着 - 汗を大量にかいた際に有効。 地図とコンパス 雨具 - 山間部では上下が分かれているタイプのレインウェア、街中や平地では折りたたみ傘が有効。 懐中電灯 - 両手が使えるためヘッドランプタイプの軽量なものが適する。高輝度LEDタイプの消費電力が小さく明るいものもあり、電池もアルカリマンガン乾電池のほか、出発前に再充電可能なニッケル・水素充電池などが発売されている。 水筒 - 水や茶以外にも、イオン系スポーツドリンクも適する。 タオル - 汗を拭くほか、防寒用途にも使える。 ファーストエイドキット - 絆創膏、傷薬・消毒薬、虫刺されの塗り薬など。団体の場合はテーピングまたは包帯、ガーゼなども。また、持病がある場合はその薬も携行する。 カメラ - 記録用。 携帯電話 - 緊急時に役立つ可能性がある。 発煙筒 - 遭難時に捜索ヘリコプターなどから発見されやすくなる。花火の煙玉でもよい。 クマ除け - ホイッスル、鈴・カウベル、ラジオなど。ただし、自然の雰囲気を損ねるという理由で、常に音を鳴らす行為を嫌う登山者もいる。 昼食 - 高カロリーなものが適する。食事後に出るゴミが少ないことも考慮される。 非常食 - 軽く高カロリーなチョコレートや飴、カロリーメイトなどが適する。なお、ノンカロリー食品は体力の回復には向かない。 ストック - 歩行時のバランス補助、登り降りの支えとして使用。荷重・衝撃を分散させるため足腰の負担を和らげるだけでなく、転倒を防止できる。 その他 - ビニール袋・トイレットペーパー(芯を抜くとかさばらない)、時計、レジャーシートなど。
※この「日帰りの場合」の解説は、「トレッキング」の解説の一部です。
「日帰りの場合」を含む「トレッキング」の記事については、「トレッキング」の概要を参照ください。
- 日帰りの場合のページへのリンク