日帝大附属高等学校(北海道)
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「Over Drive (漫画)」の記事における「日帝大附属高等学校(北海道)」の解説
北原ヨシト(きたはら ヨシト) 高校2年生 “北の戦闘集団”日帝大附属高校の絶対的エース。「最果ての巨人」の異名を持つ。他人の脚質(おそらく走り方のこと)を盗むとされ、遥輔の走りを完璧にトレースするほどの実力の持ち主。 孤児である自分たちを引き取り、育ててくれた老夫婦の借金返済のためにレースに出て賞金を稼ごうと考えている。 過去に世界ジュニア選手権で優勝したが、ドーピング疑惑により優勝を剥奪。北原自身ドーピングは1度もしていないが、生まれつきヘマトクリット値(血液中赤血球濃度を示す数値)が高い(つまり、ヘモグロビンの量が多い)特異体質のため、ドーピングをしたという誤った判断をされた。黒鉄観音が検査した場面で52%という表示が出ているが1999年ジロ・デ・イタリアでのマルコ・パンターニの大会最終日前日の検査の数値と同じである。 重度のアニメオタクであり、いつもアニメグッズを持ち歩いているほか、自転車に乗っているときに好きなアニメ「魔法少女リリアン」のポーズを決めたりもしている。 高校選抜では周囲も驚きの第3走者を務め、落胆しつつも懸命に走り切った和歌野を労い、たすきを受け取り遥輔らと死闘を繰り広げる。またなんと足を負傷している要(ケン)の代わりに第4走者としても走っている。 なお、高校選抜に出ている4人は非常に仲が良い。 沖田清司(おきた せいじ) ???cm ??kg 高校2年生 脚質:クライマー 北原の幼馴染で同級生。 高校選抜のレースでは先行する寺尾と鷹田をサラとともに必死に追撃。あと一歩まで迫ったが、結局2人に引き離されてしまった。最終的にはサラを交わし、寺尾の落車もあり、2位でゴール。第2走者の和歌野が自信がなくて怖気づいていたが、チーム一の根性で鍛錬を積んでいた和歌野を励まし、たすきを渡す。 和歌野敬(わかの たかし) ???cm ??kg 高校2年生 脚質:クライマー 登りは苦手だったが、北原から「クライムは才能より根性だ」と命令され、「根性なら誰にも負けないだろ」と説得されてクライマーとなった。チーム一の根性で、夏でも厚着をして減量したり、コツコツとトレーニングに励んできた努力家。 第二走者を務めた高校選抜レースでは、沖田に激励され満を持してスタート。しかし、すさまじいスピードで差を詰め、抜き去っていった大和とチャモに根性では埋められない才能の差を見せつけられ愕然とする。大和とチャモの走りに驚愕したときの心理状態を引きずり、「ヨシトさん」とうわ言でつぶやきながらヘトヘトで北原にたすきをつなぐも、持ち前の根性で集中力は切らさずに最後は地力を発揮し3位でゴールする。結果、タイムは磯崎より速く、たすきを渡す際、北原に「クライマーにしてよかった」「一番良い走りだった」と賞賛され、歓喜の涙を浮かべた。
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