新山学園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/28 08:44 UTC 版)
「光輪の町、ラベンダーの少女」の記事における「新山学園」の解説
椿 宗介(つばき そうすけ) 声 - なし 主人公。私立新山学園に通う自称不良。他人と関わることを嫌っており自堕落な日々をすごす。幼い頃に船乗りである父を事故で亡くして以来母と二人で暮らしており、近所に住むはるかとは幼馴染で、心を開いているひとりでもある。昔は野球をやっていて、日の出モンスターズの畑山選手を尊敬していた。 容姿はなかなかだが、生活態度が悪く喧嘩っ早いいため学園側からは目をつけられている。 桜木 ヒカル(さくらぎ ひかる) 声 - かわしまりの 主人公のクラスに突然転校してきた謎のクラスメイトで本名は都築(つづき)ヒカル。不良数十人を竹刀だけで倒してしまうほどの圧倒的な剣術の腕前を持っている。 父は偉大な剣術家で剣術の道場を開いていた。過去には剣術に没頭していたようだが剣術に纏わるある事件をきっかけに現在は剣術を嫌い、竹刀を握ることを拒んでいる。 クールかつ無愛想な性格で他人と深く関わりを持とうとしない傾向があり、始めははるかの事をずっと「鈴木さん」と呼んでいた。 キュウリが大好きでキュウリのこととなると目の色が変わったり、金欠のためかなり古びたアパートで一人暮らしをしているなどの一面も持つ。 鈴木 はるか(すずき はるか) 声 - 紫華すみれ 宗介の幼馴染であり、クラスメイト。とても明るくて面倒見がよく、毎朝宗介を迎えに来たりするが優しすぎてその快活さが空回りしてしまうこともある。 家は「鈴木青果店」という八百屋であり、幼い頃に母を亡くしてしまったため父と二人で営んでいる。 運動神経がとてもよく、剣術を拒むヒカルに対してしつこく剣術部設立の話を持ちかけていた。 佐田 リコ(さだ りこ) 声 - 献崎陽子 宗介のクラスメイトで、友達がおらず動物と一緒にいることが多い(本人曰く、動物と話せる)。マイペースでとぼけた発言が多く周りを混乱させるという天然な一面を持つが、自分の寂しさを紛らわせたり、他人と親しくなりたいがために嘘をつくことが多くなってしまう。 小柄で喧嘩や暴力が嫌いなので、始めは剣術にあまり良い印象を持っていなかった。 神山 レイカ(かみやま れいか) 声 - 海原エレナ 大企業である神山グループの令嬢で、それゆえにとてもわがままで他人に対しても利害関係を基準に考えてしまう。幼い頃からピアノを習っておりクラシックをやっているが、本人はあまり気に入っておらず本当はジャズをやりたいと思っている。 レイカ会という謎のサークルが存在し、実際に従事している生徒もいるのだが会員数が極端に少ない。 食に関してもこだわりがあり、大好物はミラブルのパイ。 沢村 アキナ(さわむら あきな) 声 - 佐本二厘 宗介達の後輩で、生徒会の役員。校則や風紀に厳しく、生徒会長になるため常に成績上位を取り続けようと勉強するなどとても真面目なのだが、そのためか友達が少ない。 極度の近眼でコンタクトをしないと何も見えないのだが、苦手だと言うメガネをかけるとなぜか性格が豹変し、関西弁になってしまう(本人はそのことに全く気がついていない)。 水嶋(みずしま) 声 - 本多啓吾 宗介のクラスメイトであり親友。イケメン、成績優秀で運動神経もよいのだがチャラい言動が全てを台無しにしている。 軽い性格であるがその場の空気を読んだり、人に干渉しすぎないなど絶妙な人間関係をわきまえている。 栗林 夏美(くりばやし なつみ) 声 - 七ケ瀬輪 新山学園の教員であり、宗介の担任。とても美人だがとても性格が悪く、生徒や他の教員からあまり好かれていない。 学園長とは深い関係にあるようで、なぜか剣術をとても憎んでいる。 猫が大の苦手。 新山 大九郎(しんざん だいくろう) 声 - 祭大! 新山学園の学園長。冷徹でとてもねちっこい性格をしており学園を自分の思い通りに変えようとしている。 学園に歯向かう者が大嫌いであり、宗介を始め邪魔なものは消し去ろうと画策する。 栗林と共に剣術を憎んでおり、栗林とも深い関係にあるようだ。
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