新型コロナウイルス感染症に対しての取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:19 UTC 版)
「第34回東京国際映画祭」の記事における「新型コロナウイルス感染症に対しての取り組み」の解説
今回は前回に引き続き、新型コロナウイルス感染症の世界的流行が続いていることから開催にあたって、東京都策定の「事業者向け東京都感染拡大防止ガイドライン」、全国興行生活衛生同業組合連合会策定の「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を踏まえた形で「新型コロナウイルス感染症予防対策基本指針」を策定した。「密閉・密集・密接回避」、「大声や近距離での会話の回避」、「手洗い・うがい・こまめな手指消毒」、「マスクの常時活用」、「検温」、「飛沫防止」、「法令を遵守した換気システム」、「会場施設・備品のこまめな消毒」、「抗原検査の実施」を主とした感染対策を実施した。
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新型コロナウイルス感染症に対しての取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:01 UTC 版)
「第33回東京国際映画祭」の記事における「新型コロナウイルス感染症に対しての取り組み」の解説
第33回東京国際映画祭が開催された2020年は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、映画館の休館、作品の公開延期、映画製作の中止が世界中で相次ぎ、世界三大映画祭の一つであるカンヌ国際映画祭が開催中止となるなど本映画祭も開催も危ぶまれていた。しかし、4月28日には予定通りの開催を行う旨と作品のエントリーが開始が告知がされ、8月6日には、昨年まで実施していた「インターナショナルコンペティション」、「アジアの未来」、「日本映画スプラッシュ」の3部門を「TOKYOプレミア2020」として1つの部門に統合し、様々な賞を競う形ではなく、観客の皆様に投票していただく「観客賞」を設けること、幅広い知見・人脈と多様な価値観を有する外部専門家の協力をいただき、委員会制の合議の下に上映作品の選定を進めることを発表した。また、「①映画を観る喜びを再認識し、映画の未来への希望の光を灯す ②映画を通じて国際的な連帯を強める ③コロナ後の映像文化についての考察を深める」を目的として掲げ、映画館での上映を基本として実施し、シンポジウムやゲストのトークなどにオンラインも活用していく考えを発表した。 開催にあたって、観客・マスコミの安心・安全を確保するため、東京都策定の「事業者向け東京都感染拡大防止ガイドライン」、全国興行生活衛生同業組合連合会策定の「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を踏まえ、港区保健所の監修も仰いだ形での感染予防の取り組みを「新型コロナウイルス感染症予防対策基本指針」として策定した。三密を作らないことやソーシャル・ディスタンス、検温、消毒作業の実施、登壇時のゲストは除いてマスクの常時着用、各自で手洗い、うがい、手指消毒を実施することを基本指針とし、QRコードでのチケット認証での入場、スクリーン内でのフード類の持ち込み禁止、一部の上映で前後左右1席ずつ間隔を空けた入場制限を実施した。 最終的には協賛金が大幅に減少し、上映本数も例年と比べ3割減での開催となった。
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