文化財等として保存されているホテル建築
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 01:13 UTC 版)
「クラシックホテル」の記事における「文化財等として保存されているホテル建築」の解説
豊平館(国の重要文化財・近代化産業遺産) - 1880年(明治13年)施工。北海道開拓使が要人向けの宿泊施設として建設。1910年(明治43年)札幌の公会堂となる。北海道札幌市中央区中島公園1-20 三笠ホテル(国の重要文化財・近代化産業遺産) - 1905年(明治38年)施工、1906年(明治39年)開業、1970年(昭和45年)廃業、創業時の建物現存。長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339-342 大名ホテル(近代化産業遺産) - 1919年(大正8年)施工、ホテルとしては使用されず。旧日光市庁舎本館として保存されている。栃木県日光市中鉢石町999 大湊ホテル(近代化産業遺産) - 1921年(大正10年)開業。1985年(昭和60年)営業終了。1995年(平成7年)に創業時の姿に復元され、「鈴木誠作記念館」として使用されている。青森県むつ市中央2-13 帝国ホテル・ライト館(登録有形文化財・近代化産業遺産) - 1923年(大正12年)施工。現在は明治村に玄関部のみ保存。愛知県犬山市内山1 六甲山ホテル旧館(近代化産業遺産) - 1929年(昭和4年)創業時の建物。耐震性等の理由により2015年12月20日をもって宿泊営業を取りやめた。その後ホテルの経営が阪急阪神ホールディングスから八光自動車に移管され、外観修復の上で2019年7月20日に「六甲山サイレンスリゾート」の名称で旧館の利用(カフェギャラリー等)を再開した。兵庫県神戸市灘区六甲山町南六甲1034 甲子園ホテル(近代化産業遺産) - 1930年(昭和5年)施工、1944年(昭和19年)海軍病院に。現在は武庫川女子大学の施設。兵庫県西宮市戸崎町1-13 琵琶湖ホテル(近代化産業遺産) - 1934年(昭和9年)施工、1998年(平成10年)ホテルの移転新築に伴い敷地及び建物を大津市に譲渡。現在建物は文化施設「びわ湖大津館」として活用されている。滋賀県大津市柳が崎5-35 志賀高原ホテル(近代化産業遺産) - 1937年(昭和12年)施工、1999年(平成11年)閉鎖。2002年(平成14年)より財団法人和合会運営の「志賀高原歴史記念館」として毎年5月1日から10月31日までの期間限定で公開されている。長野県下高井郡山ノ内町平穏7148−203 豊平館 三笠ホテル 帝国ホテル・ライト館 甲子園ホテル 六甲山ホテル
※この「文化財等として保存されているホテル建築」の解説は、「クラシックホテル」の解説の一部です。
「文化財等として保存されているホテル建築」を含む「クラシックホテル」の記事については、「クラシックホテル」の概要を参照ください。
- 文化財等として保存されているホテル建築のページへのリンク