指標表とは? わかりやすく解説

指標表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/26 17:47 UTC 版)

指標理論」の記事における「指標表」の解説

詳細は「指標表」を参照 有限群既約複素指標は群 G についての多く有用な情報凝縮された形で表現する指標表をなす。各行既約表現によってラベルづけられ、行の成分は G のそれぞれの共役類上の表現指標である。列は G の共役類(の代表元)によってラベル付けられる第一行を自明指標ラベル付け第一列を単位元(の共役類)でラベル付けるのが通例である。第一列の成分単位元における既約指標の値、既約指標次数である。 ここに u を生成元とする位数3の巡回群 C 3 = ⟨ u ∣ u 3 = 1 ⟩ , {\displaystyle C_{3}=\langle u\mid u^{3}=1\rangle ,} の指標表を書く。 (1) (u) (u2) 1 1 1 1 χ1 1 ω ω2 χ2 1 ω2 ω ただし ω は 1 の原始3乗根である。 指標表は正方形である、なぜならば既約表現同型類の個数共役類個数等しいからである。指標表の第一行は(上述通例により) 1 たちからなり、自明表現成分が 1 の 1 × 1 行列からなる 1 次元表現)に対応する

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指標表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 21:29 UTC 版)

分子対称性」の記事における「指標表」の解説

それぞれの点群について、指標表はその対称操作および既約表現情報要約する既約表現個数対称操作共役類個数は常に等しいので、表は正方形である。 表自身は、特定の対称操作適用したどのように特定の既約表現変換されるかを表現した指標構成されている。分子自身作用する分子点群におけるどの対称操作分子変化させない。しかし、ベクトルあるいは軌道といった一般実体にはこれはあてはまらないベクトル符号あるいは方向性変化し軌道種類変化する単純な点群では、値は1あるいは−1である。1は(ベクトルあるいは軌道の)符号あるいは位相対称操作によって変化しないことを意味し対称)、−1符号変化することを示す(非対称)。 表現一連の慣習によって名前が付けられる。 A: 主軸周り回転対称 B: 主軸周り回転非対称 EおよびTはそれぞれ二重および三重縮退した表現である。 点群反転中心を持つ時、添字gは符号反転に関して変化しないこと、添字uは符号変化することを示す。 C∞vおよびD∞hについては、記号角運動量記述から借用されている(Σ、Π、Δ)。 表にはまた、デカルト座標系基底ベクトル、それらやそれらの二次関数に関する回転が、群の対称操作によってどのように変換されるかという情報記録されている。これらの表示慣例的に表の右側記載される化学的に重要な軌道(特にpおよびd軌道)はこれらの実体と同じ対称性有するため、この情報有用である。 C2v対称点群の指標表は以下の通りである。 C2vEC2σv(xz)σv'(yz)A1 1 1 1 1 z x2, y2, z2 A2 1 1 −1 −1 Rz xy B1 11 1 −1 x, Ry xz B2 1 −1 −1 1 y, Rx yz C2v対称性有する (H2O) の例を考える。酸素の2px軌道分子平面に対して垂直に向いており、C2およびσv'(yz) 操作符号変化するが、その他2つ操作では変化しない。ゆえに、この軌道指標集合は {1, −1, 1, −1} であり、B1既約表現対応する同様に、2pz軌道はA1既約表現対称性を、 2py軌道B2、3dxy軌道A2有する

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