点対称
対称点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 10:04 UTC 版)
点対称操作では、1点のみが不動点である。これが対称点となる。 有限の大きさの点対称図形では、対称点は1つしか存在しない。そして、対称点は幾何中心と一致する。 ただし、無限の大きさの点対称図形では、対称点の数は1つか、あるいは無限存在しうる。たとえば、正方形による平面充填(正方格子)では、全ての頂点・全ての辺の中点・全ての面の中心が対称点である。これは、それらのうち任意の1点を不動点とした対称操作ができるということで、複数点が同時に不動点となるわけではない。
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