戸成小学校
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「うちゅう人 田中太郎」の記事における「戸成小学校」の解説
堀町 タカシ(ほりまち タカシ) 声 - 松本さち どこにでもいそうな普通の少年。比較的常識人で太郎に対する突っ込み役。太郎に振り回され巻き起こす騒動にいつも巻き込まれるが、太郎のことは本気で親友だと思っており、なんだかんだで気が合う。成績は太郎とは対照的にあまりよくないが、足は速い。また、エロ本を部屋に隠し持っている。早とちり癖があり、1話に数回は必ずと言っていいほど太郎(またはその仲間たち)の行動を早とちりしている。なお、一度だけ太郎隊のキ太郎になったことがある(理由はキ太郎が風邪をひいたため)。誕生日は8月8日(コミックス12巻その五より)。 最終回で自身が風邪を引いて休んでいた翌日に太郎が宇宙に帰っていたことを知った時は、当初はいつものギャグだと思い信じていなかったが、きょう子の話を聞いて本当であることを確信し、転校の理由も自身が吐いた暴言が原因だと思い込んでいた。その後はかつて太郎が主宰していた部活、元太郎部の部室に届けられたメッセージビデオを見て、かつて太郎が住んでいた家を訪れるも家は売り家になってしまっておりショックのあまりに完全に覇気がなくなり、担任にも「気が抜けている」と叱られていた。その後、担任の先生から出されていた将来の夢の作文で思い悩んでいたところ、宇宙人を侮辱した不良に怒りケンカを仕掛けるほどに激怒したが返り討ちに遭ってしまい、こんな時太郎がいつもなら悪ふざけながらでも助けてくれていたことに気づく。その後絶体絶命のピンチに陥るも、太郎が最後に大事な時に伸ばしたいと言っていた彼の腕が宇宙から助けに現れ救われる。宇宙へと帰っていく太郎の腕を涙ながらに見送り、将来は宇宙飛行士となり太郎ともう一度会うことを決心した。 『コロコロアニキ』に掲載された特別編では、それから15年間努力の末に宇宙飛行士になり、太郎の故郷の惑星にて太郎と再会した。 浅田 きょう子(あさだ きょうこ) 声 - 西村ちなみ タカシのクラスの人気者。普段は優しいが怒ると怖く、タカシや太郎に逆ギレして八つ当たりすることも。 原作初期はウェーブがかったセミロングヘアだったが、後にストレートヘアーになっていた(アニメではツインテールになっている)。また、初期は人気も高く、タカシも当初は彼女に好意を寄せデートにも誘っていたが、後期からは出番が少なくなり、タカシは彼女を意識しなくなっていった。 将来、太郎と結婚しタロスケという名の子供が登場したことがあるが、後に花子が登場したためこの設定は破棄された。 松野内 ユタカ(まつのうち ユタカ) 声 - 氷青 タカシのクラスメイトである友人。おっとりしたのんびり屋で食いしん坊。ほとんど脇役なので漫画ではセリフも少なく、名前自体も初期は設定されていなかった。アニメでは比較的に出番が多い。 先生(せんせい) 声 - 森久保祥太郎 タカシのクラスの担任教師。おやじギャグが趣味で生徒からのウケは悪いが太郎には大うけしている。 校長先生 声 - 土屋利秀 戸成小学校の校長。原作では厳格な顔つきで出番は少ないが、アニメでは常に笑顔を絶やさない大らかな性格で出番が増えている。また、太郎の手腕によって若々しい長身の美形に変身したことも。
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