成分・効能
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メロン(実)の主成分はショ糖、ブドウ糖、果糖などの糖類とカリウム。果肉には、食物繊維のペクチンが多い。赤肉メロンの場合カロテンが多い。また、スイカと同様に水分が多いウリ科の植物であり、体内の塩分(ナトリウム)を排泄させるカリウムが多く含まれ、腎臓病や高血圧の予防・体内温度を下げる成分も含まれており、夏バテによる食欲不振の予防も、効果的である。また、解毒作用もあり、リューマチや神経痛の痛みやしびれの予防にも効果的である。 ククミシンというタンパク質分解酵素を多く含むため、多量に食べると口腔内がピリピリと痛みを生じ、まれに出血する場合もある。収穫後、熟成するにつれ、分解酵素が増加する。熟成期を極度に過ぎたものには、甘さよりも苦味が生じる。
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成分、効能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 20:42 UTC 版)
ごま油はC18の不飽和脂肪酸であるオレイン酸とリノール酸が主成分。脂肪酸の比率は以下の通り。 Fatty acids found in sesame oil脂肪酸数値表現最小率最大率パルミチン酸 C16:0 7.0 % 12.0 % パルミトレイン酸 C16:1 微量 0.5 % ステアリン酸 C18:0 3.5 % 6.0 % オレイン酸 C18:1 35.0 % 50.0 % リノール酸 C18:2 35.0 % 50.0 % α-リノレン酸 C18:3 微量 1.0 % エイコサン酸 C20:1 微量 1.0 % 酸化されにくい成分を含むため、発煙する温度が大豆油などよりも高い。 ごま油が近年注目される要因として、ごま油に特徴的に含まれるゴマリグナンがあげられる。ゴマリグナンにはセサミン、セサミノールをはじめとして主なもので6種類程度ある。ゴマリグナンの中のセサミンは、肝臓の活性酸素を取り除いてくれるので肝臓を守り、機能を高める。またアルコールが分解される途中でつくられる毒素・アセトアルデヒドの生成もおさえるので、[要検証 – ノート]ごまを食べると悪酔いや二日酔いを防ぐ効果がある。しかしながら、ごま油も食用油である以上成分のほとんどは油脂であり、カロリーが高いため、油脂のかたちで摂りすぎると肥満の原因にもなる。
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