悪魔のZ登場編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 17:03 UTC 版)
朝倉 えりこ(あさくら えりこ) 声 - 能登麻美子 悪魔のZの前所有者の妹。再び走り出したZとアキオを見て、亡き兄の姿を重ねてしまう。兄の不幸を断ち切るため、スペアキーで勝手に運転しZを海に沈めようとするが島に阻まれる。Z炎上の後、すべてを忘れるため海外(原作およびアニメ版ではイギリス)へ留学する。その後送られた島への手紙には、「(島)達也にも悪魔のZの事を忘れてほしい」旨が書かれていた。それ以降原作・アニメともに登場はなくなる。ブラックバードこと島達也とは恋仲であった。 マキシシリーズでも悪魔のZを海に沈めようとしたが3・3DX・3DX+ではプレイヤーがこのレースで勝つと「私も良くやるわ…」と原作・アニメとは違ってやり過ぎたことを恥ずかしがっていた。WMMT4以降はこのレースで勝利した場合、原作と同じような展開になる。 朝倉 晶夫(あさくら あきお) 声 - 関智一 悪魔のZの元オーナーで、如何なる偶然かアキオと同姓同名。えりことは兄妹だったが、血の繋がりはなかったらしい。島とは友人同士であり、走り屋仲間でもあった。悪魔のZを手に入れてからはその魅力に取り付かれ、周囲を引き込むような過激な走りをするようになって首都高速湾岸線で事故を起こし、19歳の若さでこの世を去ってしまった。 悪魔のZに乗り換える前の愛車はスープラ(JZA70)。 コウちゃん / 高橋 功太(たかはし こうた) 声 - 勝杏里 搭乗車種:マツダ・サバンナRX-7 GT-X (FC3S)(劇場版では、マツダ・RX-7 Type R (FD3S)) ボディーカラー…ブリリアントブラック(WMMTシリーズのFC3S)、クリスタルホワイト(アニメのFC3S)、ピュアホワイト(劇場実写版のFD3S) ナンバー:横浜 322 う 59-27(劇場実写版) 自動車整備工場「高橋自動車」のオーナーでマーの兄。根っからの車好きでアキオとは気が合う友人でもある。しかし悪魔のZを手に入れて以降、危険な目に遭いながらものめりこむアキオに危機感を抱き、Zを手放すよう忠告していた。2巻以降からはゲーム版を除き一度も登場しない。愛車はサバンナRX-7(FC3S前期型)。 WMMTシリーズではプレイヤーが選択出来るFC3S RX-7は後期型のみであり、前期型はストーリーモードのコウちゃん搭乗車しか登場せず、プレイヤーは使う事が出来ない。劇場版では仕事用の車として日産バネットトラック(SK型(日産呼称S21型))にも乗る。WMMT4では客の車のRX-8(SE3P)(ベロシティレッドマイカ)、6からは86(ZN6)(ライトニングレッド)も搭乗。 マー / 高橋 正輝(たかはし まさき) 声 - 古島清孝 コウちゃんの弟でアキオの友人。ナンパ好きの軽い青年で、兄やアキオの車趣味にはあまり理解を示していない。高校を卒業後は出番なし。原作・アニメともに登場回数が薄れて行きそれ以来登場はしなくなる。 愛車はスクーター(原作・アニメ 車種不明 劇場版・スズキ・アドレスV125) 嶋田 るみ(しまだ るみ) 声 - 小林沙苗 アキオの高校の担任教師。悪魔のZに入れ込むアキオを一度は止めようとするも、逆に彼に惹かれるようになり、「おびえる心を隠さない」事と「必ず生きて戻る」事だけ念を押し、以後は何も言わずに見守るようになる。京都府生まれで、興奮すると思わず京都弁が出てしまう。アキオ曰く美人。しかし彼氏はいない。アキオが学校に通っている描写があった序盤以降、原作・アニメともに登場しない。 安さん 搭乗車種: スーパードルフィンFW 1986-1990年モデル (原作)、(PS3版ではUD・クオン(車種名はSEASIDE EXPRESS)) 運送会社「SEASIDE EXPRESS」に務める大型トラックドライバー。原作第3巻の75ページでちょっとした悪戯心で悪魔のZに幅寄せをしてしまい、悪魔のZを大破炎上させてしまう。衝突する瞬間に突っ込んできた悪魔のZに恐怖を感じた。 PS3版の湾岸ミッドナイトでは、特定条件を満たすことでプレイアブルキャラクターになり、彼の乗っている大型トラックを運転することも可能になる。
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