忍野村関連
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「ケロロ軍曹の登場人物一覧」の記事における「忍野村関連」の解説
忍野村の忍者はかつて「忍庁」に帰属していたが、構造改革により忍庁が解体した。現在は散り散りになり、都市に出て"普通"の生活を送っているようである。 アニメ版では掟の厳しさに骸が反発するほどであったが、原作では既にかなり緩めになっていた(同じく、骸の台詞から)。 ケロン軍トップの暗殺兵だったドロロでも見抜けない巧妙なトラップを仕掛ける等、高度なテクノロジーを持つ異星人から見ても侮れない集団であった。 骸(ムクロ) 声 - 大原さやか 忍野村の忍者の一人。アニメ版では小雪に名前をつけたのが彼女で、名づけようと思ったときに雪が降ったことから「小雪」と名づけた。現在は奥東京市に住んでいるらしい。外の世界にあこがれ、村から出ようとするが、仕掛けられていた呪術により失敗して小雪に助けられた。空座第一高校(『BLEACH』に登場する架空の高校)の制服を着ていたこともある。また、アニメより先にドラマCD「宇宙でもっともギリギリなCD」に登場しており、このようなキャラクターはこの骸と頭領のみである。 雷霊(らいりょう) 声 - 井上和彦 忍野村の忍者。ドラマCD「宇宙でもっともギリギリなCD」第4巻のみ登場。姿は同CD第5巻の初回限定版付録である収納BOXのみで見られる。 骸(ガイ) 声 - 子安武人 忍野村の忍者。ドラマCD「宇宙でもっともギリギリなCD」第4巻のみ登場。姿は同CD第5巻の初回限定版付録である収納BOXのみで見られる。 頭領(とうりょう) 声 - 丸山詠二 忍野村の忍者の頭領。雲水の扮装をしている。骸(ムクロ)と同じくアニメより先にドラマCD「宇宙でもっともギリギリなCD」に登場。 時雨(しぐれ) 声 - 野島健児 アニメ第209話で登場。忍野村の忍者。かつて「忍のしきたりを捨て、現代の忍として生きるべきだ」と頭領に進言したことがあるが、頭領にはむかったとみなされ破門になった。それ以来、「現代の忍」として忍が生きられるような世界を作りたいと望んでおり、忍の仲間と「SIP」(後述)を結成した。 七つ(ななつ) 原作第152話で登場。現在は「泰連十刹」(後述)の一人。残像、幻影、協力者を使うことなく、実体のみで分身を行う最高峰忍術である「真分身」を操るくノ一。その分身の体数においても過去に例を見ない驚異的な術を使い、十代にして様々な特殊任務をこなしてきた。その実力は小雪を相手にしても「勝負にすらならない」と自ら言い切るほどのもの。その正体は一組の双子と一組の五つ子であり、寝食を共にし、姿形まで似せるように訓練されたものであるとされる(作中でも「(推測)」と書かれており詳細はわかっていない)。 リーダー格である七つの本体は角とアンテナのようなものがついた兜を被り、水着のような着物に網タイツと派手な格好をしている。その他、眼鏡を掛けた七つや極端に目つきが悪い七つなど、7人の心身を究極まで同調させる事ができる一方で、一人ひとりの個性もまたはっきりしている。なお、原作第153話で夏美と接触していたものは自分を「奈々」(なな)と名乗っている。 原作18巻によると、(元忍庁の)『上忍』という設定であるらしいが、作中の立場・活動は、むしろ『下忍』と表記すべきものである。
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