帝国主義下の台湾
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『帝国主義下の台湾』(ていこくしゅぎかのたいわん、旧字体: 帝󠄁國主義下の臺灣)とは、東京帝国大学経済学部教授で、植民政策の講座を担当していた矢内原忠雄が1927年(昭和2年)3月23日から4月27日にわたり日本統治時代の台湾を視察し、資料収集を分析した結果をもとに1929年(昭和4年)10月10日に岩波書店から刊行した著作である[1]。
注釈
- ^ ママ。正しいタイトルは『日本々國民に與ふ』。
出典
- ^ 『台湾史小事典』中国書店(福岡)(2007年) 監修/呉密察・日本語版編訳/横澤泰夫 200ページ
- ^ 矢内原忠雄 1929, p. 序4(NDLJP:1191101/6)
- ^ a b 『帝国主義下の台湾』岩波現代文庫版、隅谷三喜夫による本書「解説」より[要ページ番号]
- ^ a b 明治33年台湾総統府令第19号(『官報』第4998号、明治33年3月3日、p.49)(NDLJP:2948291/5)
- ^ 明治33年台湾総統府令第19号(『官報』第4998号、明治33年3月3日、p.50)(NDLJP:2948291/6)
- ^ 矢内原忠雄 1929, p. 59第1篇第2章第3節第2項(5)「企業設立の勧説」より、原文は旧漢字(NDLJP:1191101/38)
- ^ 矢内原忠雄 1929, p. 202第1篇第3章「教育問題」より、原文は旧漢字(NDLJP:1191101/110)
- ^ 若林正丈 2001, p. 370.
- ^ 矢内原忠雄 1929, p. 序1(NDLJP:1191101/4)
- ^ 矢内原忠雄 1929, p. 序3(NDLJP:1191101/5)
- 1 帝国主義下の台湾とは
- 2 帝国主義下の台湾の概要
- 3 本書執筆の動機
- 4 本書への評価と批判
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