帝国以後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/25 13:30 UTC 版)
『帝国以後』 (Après l'empire - Essai sur la décomposition du système américain) は、フランスの人口学・歴史学・家族人類学者であるエマニュエル・トッドが 2002年に著した本である[1]。2050 年までにアメリカの覇権が崩壊すると予測し、世界的なベストセラーとなった。またその後のフランス、ドイツの外交の理論的な支えとなった。
- ^ a b トッド 2003.
- ^ Todd, Emmanuel; 藤原良雄 (2004), “『帝国以後』その後”, 環 (東京: 藤原書店) 16: 4-11, ISBN 4-89434-371-1
- ^ Liddell Hart, Basil Henry (1970), History of the Second World War (第二次世界大戦), Weidenfeld Nicolson Illustrated, ISBN 978-0304935642
- ^ a b c 石崎晴己 (2003), “訳者解題”, 帝国以後 アメリカ・システムの崩壊, 東京: 藤原書店, ISBN 4-89434-332-0
- ^ Todd, Emmanuel (2004), “目標を失ったアメリカ”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 38-50, ISBN 4-89434-399-1
- ^ Duhamel, Alain (2004), “アメリカ合衆国 —エマニュエル・トッド、常識への反逆”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 250-251, ISBN 4-89434-399-1
- ^ Riché, Pascal (2004), “アメリカ商会の転落”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 253-255, ISBN 4-89434-399-1
- ^ 養老孟司 (2004), “乱暴な仮説が導く明快な世界像”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 282-283, ISBN 4-89434-399-1
- ^ 山内昌之 (2004), “米国の世界支配の衰退予言”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 283-284, ISBN 4-89434-399-1
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- ^ 越智道雄 (2004), “アメリカ外交の“謎”に迫る”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 286-287, ISBN 4-89434-399-1
- ^ 井尻千男 (2004), “グローバリズムへの徹底抗戦”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 134-137, ISBN 4-89434-399-1
- ^ 西部邁 (2004), “アメリカ批判から保守的英知へ”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 146-150, ISBN 4-89434-399-1
- ^ 濱下武志 (2004), “ヨーロッパ地政圏とアジア地域システム”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 150-154, ISBN 4-89434-399-1
- ^ 武者小路公秀 (2004), “アメリカ・システムの興隆・崩壊の同時性について”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 158-162, ISBN 4-89434-399-1
- ^ Todd, Emmanuel; 榊原英資; 小倉和夫 (2004), “『帝国以後』と日本の選択”, 環 (東京: 藤原書店) 18: 52-109, ISBN 4-89434-399-1
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