市川南 (映画プロデューサー)とは? わかりやすく解説

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市川南 (映画プロデューサー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/22 05:30 UTC 版)

いちかわ みなみ
市川 南
生年月日 (1966-07-22) 1966年7月22日(58歳)
出身地 日本 東京都
職業 実業家、映画プロデューサー
配偶者
著名な家族 市川喜一(父)
関千恵子(母)
事務所 東宝ほか
受賞
藤本賞
第24回『世界の中心で、愛をさけぶ』
第33回『永遠の0
エランドール賞
プロデューサー賞:児井・田中賞
備考
東宝株式会社取締役専務執行役員
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市川 南(いちかわ みなみ、男性、1966年(昭和41年)7月22日[1][2][3] - )は、日本実業家映画プロデューサー東宝取締役専務執行役員・エンタテインメントユニット映画本部長[4]TOHOシネマズ取締役会長、TOHOマーケティング取締役会長、東宝東和取締役、東宝芸能取締役、ビーエスフジ取締役。

経歴

東京都出身。父は映画プロデューサーの市川喜一[5]。母は女優関千恵子[5]東宝「シンデレラ」オーディション審査員。

1989年学習院大学文学部卒業、同年4月に東宝入社[6]。宣伝部で『千と千尋の神隠し』などを担当した。2001年より映画調整部に異動し、配給作品の編成および自社製作作品のプロデュースを担当した[6]。代表的な作品には『世界の中心で、愛をさけぶ』『いま、会いにゆきます』など。2006年4月より映画調整部長を担当。2011年に取締役。2012年に東宝傘下の東宝映画社長に就任した[7]。2021年5月取締役常務執行役員、2022年5月取締役専務執行役員に就任。

2004年に『世界の中心で、愛をさけぶ』の製作で第24回藤本賞[8]、2005年にエランドール賞プロデューサー賞:児井・田中賞[9]、2013年に『永遠の0』の製作で第33回藤本賞[10]を受賞している。

作品リスト

プロデューサー

エグゼクティブプロデューサー

企画

製作

製作指揮

共同製作

参考文献

脚注

  1. ^ 『ゴジラ』が尖兵、東宝が描く海外戦略(2014年8月1日)、東洋経済Online、2014年8月1日閲覧。
  2. ^ 「役員の状況」『東宝株式会社 有価証券報告書 ‐ 第135期』
  3. ^ a b 野村宏平、冬門稔弐「7月22日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、198頁。 ISBN 978-4-8003-1074-3 
  4. ^ 企業概要、東宝、2023年11月12日閲覧。
  5. ^ a b 第7回:映画監督の仕事を意識したのが『時計じかけのオレンジ』でした。”. otoCoto (2016年9月16日). 2018年7月23日閲覧。
  6. ^ a b 東宝(株)映像本部映画調整部 市川南部長に聞く!(2011年1月29日)、文化通信.com、2014年2月8日閲覧。
  7. ^ 東宝(株) 市川南取締役が語る!(2013年2月04日)、文化通信.com、2014年2月8日閲覧。
  8. ^ 藤本賞 第30回〜第21回、映画演劇文化協会、2014年2月8日閲覧。
  9. ^ エランドール賞歴代受賞者一覧日本映画テレビプロデューサー協会、2014年2月8日閲覧。
  10. ^ 藤本賞 第31回〜 映画演劇文化協会、2014年6月5日閲覧
  11. ^ 漫画「バクマン。」が実写映画化 - 主人公コンビは佐藤健&神木隆之介、『モテキ』の大根仁が監督”. Fashion press. 2015年9月6日閲覧。

外部リンク




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