巧の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 08:03 UTC 版)
「デート〜恋とはどんなものかしら〜」の記事における「巧の関係者」の解説
谷口 留美(たにぐち るみ)〈61〉 演 - 風吹ジュン 巧の母。自宅に子供たちを集めて美術教室を営む。 ニートの巧を茶化しながらも明るく大らかに受け入れている。確執する巧と努の間を取り持ったり、言葉や配慮に欠ける変わり者の依子のことを気にかけ、フォローする細やかさも併せ持つ温和で優しい性格。フラダンスが趣味。 依子と巧の結納が取り止めになった際、予約をしていた結婚式場で、これまで挙げていなかった努との結婚式を行う。 谷口 努 演 - 平田満(第7話 - 最終話) 巧の父。元教育評論家。就職に失敗した巧が引きこもりになったことで荒れ、家を出て以来13年間絶縁状態となる。その後は仕事も辞め、古いアパートで独り暮らしをして日雇い労働で生計を立てていた。 実は数年前に偶然再会した留美が努のアパートに通うようになり月に数回会っていたのだが、そのことを巧は知らなかった。 自身を「世捨て人」と称し、『世捨て人の晴耕雨読』というブログに採点付きの映画レビューを書き込むなど、本質的には巧と似た気質を持っている。 口癖は「今更どのツラ下げて」。 島田 宗太郎(しまだ そうたろう)〈35〉 演 - 松尾諭 巧の幼馴染。ニートの巧を何かと気にかけている。 家業の工務店を経営し、町内会長も務めているロックな男。 妻帯者だが、妻には既に逃げられており、巧の付き添いと称してカップリングパーティーに参加したり、女性にたびたびアプローチをかけている。 依子との間柄が順調に行きつつある巧へのやっかみと、佳織の巧への想いを少しでも彼に知ってほしいという兄としての情から、依子に想いを寄せる鷲尾を唆す。 島田 佳織(しまだ かおり)〈32〉 演 - 国仲涼子(少女期:高野友那) 宗太郎の妹。人情味溢れる元ヤンキー。巧の結婚が上手くいくようにアドバイスを送る。 留美の美術教室の元教え子で、画家志望だがまだ絵は売れていないため、実家の工務店を手伝いながら美術教室をアトリエとして利用。その流れで教室の手伝いもするようになる。 明るくサバサバとした性格で、依子の変わっている面にもあまり物怖じせず、仲間として接する。 巧が初恋の相手だったが、恋愛に無関心を貫く巧に思いを伝える事ができないままでいた。それ故、今まで付き合った相手とは結婚まで考えたこともあったが、全て上手く行かなかった。 一度は巧と交際し、一緒に留美の美術教室を継ぐことになったが、巧が本当に恋をしていた相手は依子だと気付き身を引く。その後付き合いたいタイプに鷲尾のような男性像を挙げていた。
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