富士マグネテープとは? わかりやすく解説

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AXIA

(富士マグネテープ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 15:15 UTC 版)

AXIA(アクシア)は、富士フイルムイメージング株式会社(現・富士フイルム株式会社)が1985年昭和60年)6月から2006年平成18年)9月まで展開していた、コンパクトカセット磁気テープを主力とする製品のブランドである。ブランド名の誕生と商標登録と初告知は1985年4月。


  1. ^ 「Super Range」は当初46分タイプのみの発売だったが、その数か月後に60分タイプと90分タイプが、更に1980年2月に製品名が「Super Range」から「SR」へ改称後は80分タイプが新たに追加された。
  2. ^ 富士フイルムのあゆみ オープンリールからカセットヘ - オーディオテープの新しい展開 - 富士フイルム株式会社 2021年4月13日閲覧。
  3. ^ その後、1984年(昭和59年)にはハイポジション(TYPE-II)用の「FUJI GT-II」も追加された。
  4. ^ このほか、1981年(昭和56年)から1984年(昭和59年)にかけて、大手音響機器メーカーのパイオニア(ホームAV機器事業部。後のパイオニアホームエレクトロニクスオンキヨー&パイオニアオンキヨーホームエンターテイメントオンキヨーテクノロジー/ティアック)へ音楽録音用カセットテープのOEM供給をしたこともあった。
  5. ^ 従来、FUJIブランドで発売されていた「DR」の事実上の後継にあたる製品。
  6. ^ 1985年8月には「JP」の派生製品の「JC」が追加され、1985年11月には「PS-I」のハイポジション版となる「PS-II」が追加された。
  7. ^ AXIAブランド発足当初のカセットテープのラインアップにはメタルポジション(IEC TYPE-IV)用の製品が含まれておらず、当面の間FUJIブランドの「FR-METAL」が継続販売されていたいたが、1986年(昭和61年)6月に「FR-METAL」の事実上の後継製品となる「Master」シリーズのメタルポジション用テープ「XD-Master」が発売されたことにより、ようやくAXIAブランドに合流し、1989年平成元年)11月には「PS」シリーズにもメタルポジション用テープ「PS-IVx」が追加発売された。
  8. ^ 当初はスタンダードタイプの「DC」のみの発売だったが、1989年秋にはハイグレードタイプの「DC HG」が、1990年(平成2年)春にはS-VHS用の「DC S-VHS」がそれぞれ追加発売された。
  9. ^ 尤も、「A1」は発売当初は日本国内で生産されていたが1993年のリニューアル品(製品コード:A1SA xx)より150分用を除き、全て韓国で生産されていた(実際は韓SKC社のOEMだった)が1999年(平成11年)以降の製品より国内生産の150分用を除き、中国での生産(実際は韓SKC社の中国工場にて生産された)に変更された。
  10. ^ 前者は2002年(平成14年)12月までに生産終了。後者は2005年12月末までに生産終了。
  11. ^ AXIA Artist Audition '98のページ


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