寅の会とは? わかりやすく解説

寅の会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:59 UTC 版)

新・必殺仕置人」の記事における「寅の会」の解説

元締・虎 演 - 藤村富美男(元阪神タイガース) 闇の一大殺し屋組織「寅の会」を束ねる大元締。 江戸中に散在していた仕置人達をまとめ上げ、「寅の会」を作り上げるかつては凄腕仕置人であり、劇中では粛清のため、裏切り者を房付きバット状の棍棒「物干し竿」葬っている(第3話最終話で、配下辰蔵作った外道組織「辰の会」に寝返った吉蔵らに長屋襲撃され殺害される死に際辰蔵一味仕置依頼した第19話で、配下仕置人 さそりの弥八預けた娘がいることが明らかになるが、父娘名乗り挙げることはなかった。 死神 演 - 河原崎建三 虎の側近仕置人で、寅の会の用心棒務める。 口数少なく無表情訥々とした語り口特徴的な青年仕置の際は眼に遮光器着け標的確実に葬る仕置目付役であり、仕置人たちから恐れられている。虎の警護役であり、虎以外の人間気を許すことはない。 その出自ギリヤーク人で、幼い頃に罪を犯した父親連座し、父子ともども流刑にされたが、父親途中で死に一人残され小舟で海を漂っている所を虎に拾われ彼の養子として育てられた。 第40話で、女仕置人お徳相思相愛となるが、足抜け図った彼女は仲間粛清される。これに怒った死神下手人殺し奉行所と寅の会から追われる逃亡中に正八出会い彼に斡旋された隠れ家お徳遺体対面した後、お徳寄り添うように自害したサウンドトラックにおける解説、およびメディアで訥々とした死神語り文字表記片仮名記載されている。 嘉平 演 - 灰地順 虎の側近仕置きする人物の織り込み俳句詠む第3話裏付け調査手落ちがあった引責詰め腹切らされる。 吉蔵きちぞう) 演 - 北村光生 虎の側近粛清され嘉平代わり第4話より登場した最終話結成された「辰の会」に寝返り、虎を裏切る。 正八の押す大八車乗った巳代松とおていに追われ仕置された。

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寅の会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 15:35 UTC 版)

新・必殺仕置人」の記事における「寅の会」の解説

本作では闇の一大殺し屋組織「寅の会」が裏稼業取り仕切り劇中に登場する江戸仕置人は「寅の会」に所属することになっている頼み人は元締の虎に、晴らせ恨み晴らしてくれるように頼む。虎は毎月2回の寅の日に催される句会で、依頼競りにかける。句会には各仕置人グループ代表者俳諧師として参加し標的の名を織り込み俳句託した依頼文が詠み上げられると「値引き競りダッチ・オークション)」が始まる。底値提示した俳諧師グループ依頼を受け、差額は虎の取り分となる。 依頼落札した仕置人グループは、次の寅の日までに仕置を行う。 「寅の会」では外道仕置標的との談合禁じているが、そのほかにも以下の掟があり、これに背いたときは目付役死神または虎に粛清される。 依頼落札したグループ仕置失敗しても、頼み人が死亡する願い取り下げない限り次点入札仕置人グループ仕置受け継ぐ頼み人から仕置直接依頼され場合でも、必ず「寅の会」を通さなければならない仕置人同士談合をしてはならない句会無断遅刻した欠席してならない。 虎の私生活探ってならない通常句会屋内開かれるが、依頼が無い場合屋外などの人目に付く場所で催され世間の目欺く趣向となる。急ぎ場合句会介さず、虎が直々に斡旋することもある。

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