実況アナウンサー・ベンチリポーター・ベースボールデスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:31 UTC 版)
「東海ラジオ ガッツナイター」の記事における「実況アナウンサー・ベンチリポーター・ベースボールデスク」の解説
中日主催試合などの自社制作中継においては、スコアラーも担当していたが、2017年シーズン途中からはアルバイトが担当することになった。(スコアラーもしくはSF単独放送時における相手チームのベンチリポートを担当するアナウンサーは、2014年までナゴヤドームでの試合前のスタメン発表及びスピードボールコンテストの司会を務めていた)。 2019年まで、ビジターゲームの際は1名が派遣されリポーターを担当していたが、現地局での放送がない場合は実況を担当する場合もあった(後述)。ただし2020年以降は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ビジターゲームへのアナウンサーの派遣を見合わせており、現地局のアナウンサー1名が中日側のリポート(現地局本番時は両軍兼務)を伝える形となっている。 なお、かつては中継中のスタジオ業務も担当していたが、2011年度からは夜勤担当のアナウンサーが、ナイトゲームのスタジオ業務を担当するようになった。火 - 金曜日のナイトゲーム中継が『大澤広樹のドラゴンズステーション』に内包された2019年度には、スポーツアナウンサーでもあるパーソナリティの大澤および、アシスタントの前野沙織(東海ラジオアナウンサー)が基本として当該曜日のスタジオ業務に従事。中日のホームゲームをナゴヤドームで開催する週には、大澤が基本としてカード初戦(火曜日または金曜日)の中継で実況を担当していた。このため、実況担当日の放送では、スタジオからオープニングのパートへ出演した後にナゴヤドームへ移動。移動後のスタジオ業務を、前野が単独で担っていた。 2020年度には、上半期(2020年4 - 9月)の火 - 金曜日に編成された『村上和宏のドラゴンズステーション』において、パーソナリティ(村上)とアシスタント(前野)が大澤のパーソナリティ時代と同様のパターンで出演。下半期(2020年10月 - 2021年3月)には『大澤広樹のドラゴンズステーション』が火 - 金曜日限定で復活しているが、中日がレギュラーシーズンの全日程を終了する2020年11月中旬までは、大澤が実況担当日を除いてスタジオ業務を担当していた。 2010年以降の週末デーゲームのスタジオ業務については、基本としてレインコートプロのパーソナリティが担当する。ただし、2013年度の日曜日には、松原敬生ではなく下記アナウンサーのうちの1人が担当していた。 以下は2022年度シーズンの担当者で、特記しない限り東海ラジオのスポーツアナウンサー。 北山靖2014年の5月からシーズン終了および、2017年4月下旬からシーズン終了までは担当を外れていた。2021年度には、『10チャンベースボール』のベンチリポートを兼務。同年度で東海ラジオの定年(60歳)に達してからも、「東海ラジオアナウンサー」との肩書で主にベンチリポートを担当している。 村上和宏2019年5月から7月までは、当番組と『テレビ愛知 10チャンベースボール』でナゴヤドームから中日のホームゲームを同時に中継する場合に、「ドラゴンズステーション 東海ラジオ 村上和宏アナウンサー」という名義で両番組のベンチリポートを担当していた。2020年度には、『10チャンベースボール』のベンチリポートに加えて、『村上和宏のドラゴンズステーション』のメインパーソナリティを兼務(9月25日まで)。 大澤広樹2018年までは、名古屋グランパス・FC岐阜のJリーグ公式戦ホームゲームの開催日に、「ガッツナイター最前線」用の報道素材音源向け実況か、『東海ラジオ ワイルドサッカー』向けの実況を担当。当番組での実況については、他の実況要員が不足していて、中日のホームゲームと上記のJリーグ公式戦の試合時間が重ならない場合に限定していた。 『大澤広樹のドラゴンズステーション』のプロデューサーとパーソナリティを兼務していた2019年度には、原則として中日のビジターゲーム中継に登場しないものの、ホームゲーム中継の一部では実況担当を継続。同年12月でパーソナリティを一時降板してからも、『ドラゴンズステーション』向けの取材リポートなど、スポーツアナウンサーとしての活動を続けている。 2020年9月29日から『ドラゴンズステーション』のメインパーソナリティ(火 - 金曜担当)に復帰。2021年のナイターイン期間にもパーソナリティを続投したため、実況については、2019年度と同じ体制で担当していた。 2022年のナイターイン期間には、中継の有無やカードにかかわらず、火 - 金曜日に『ドラゴンズステーション』のスタジオ進行へ専念。当番組での実況については、土・日曜日の中日ホームゲーム(ナゴヤドーム開催分)中継に事実上限定する方針としていたが、実際にはスタジオ進行に代役を立てたうえで実況に入るケースもある。 森貴俊2013年まではサッカー担当だったため、大澤と同様にサッカー実況がある場合は出演しなかった。 2019年12月から2020年3月まで『ドラゴンズステーション』のパーソナリティを担当していたが、2020年度からは実況・ベンチリポートに再び専念。当番組と『テレビ愛知 10チャンベースボール』でナゴヤドームから中日のホームゲームを同時に中継する場合には、村上と同様に、「ドラゴンズステーション 東海ラジオ 森貴俊アナウンサー」という名義で両番組のベンチリポーターを兼務している。 吉川秀樹2012年度の日曜日には、『ナンバー吉川』(デーゲーム中継の雨傘番組)のパーソナリティを務めていたため、原則としてスタジオ担当に専念していた。2013年1月から2018年9月まで、制作部へ異動。 2018年10月からアナウンサー職に復帰。スポーツ中継・関連番組のディレクターを兼務しているため、2019年の開幕から当番組への出演を再開した後は、担当を事実上ベンチリポートに限定している。2021年度からは、『10チャンベースボール』のベンチリポートを兼務。 三浦志麻(タレント、中日の球団公式チアリーディングチーム「チアドラゴンズ」元メンバー)土・日曜日に『東海ラジオ ガッツナイタースペシャル』としてナゴヤドームから中日主催のデーゲームを中継する場合に限って、2022年度から中日側のベンチリポートを担当。基本として中京ローカル向けの中継で担当しているが、ビジター地元局との相互ネット向け中継にも、2022年6月4日の対ソフトバンク戦中継(KBCラジオでも放送)から出演している。上記の試合を『10チャンベースボール』で同時に中継する場合には、当番組のベンチリポートへ専念するため、東海ラジオから上記のアナウンサーを『10チャンベースボール』専任のベンチリポーターへ派遣している。 当初は2020年度からの担当を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でドーム内での試合・練習取材が大幅に制約されたことに伴って、同年度は代替措置として『村上和宏のドラゴンズステーション』の火曜分で冠コーナーを担当していた。 『大澤広樹のドラゴンズステーション』のナイターイン編成が復活した2021年度以降は、大澤が中日ホームゲームのカード初戦を実況する場合に、スタジオでの進行を代行。ナイターオフ期間中の同番組では、「三浦志麻のウラドラ!」という冠コーナーを火曜日に担当している。 ナゴヤドームで平日に組まれている中日主催のナイトゲームでは、2022年5月18日(水曜日)の対DeNA戦中継での森脇淳を皮切りに、東海テレビのスポーツアナウンサーも当番組専任のベンチリポーターへ随時起用している。
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