定期的に放送される企画
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「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」の記事における「定期的に放送される企画」の解説
カープール・カラオケ(英語版) コーデンとミュージシャンのゲストが、通常ロサンゼルスの計画されたルートを運転しながら歌を歌う。コーデンは、このコーナーは2011年に放送されたイギリスのチャリティー番組「レッド・ノーズ・デイ2011(英語版)」に参加したギャヴィン・アンド・ステイシー(英語版)をテーマにしたスケッチから思いついたと説明している。彼は車の中でジョージ・マイケルと一緒に歌を歌ったのである。「ベン・ウィンストンと私は、普通の状況で自分の歌を歌う有名人というのは、とても楽しそうな何かがあると常に思っていた。私たちがそのとき持っていたアイディアは、ロサンゼルス、交通、相乗り。多分、我々はこれをやってのけることができると思った」。これまでレディー・ガガ、ブリトニー・スピアーズ、セレーナ・ゴメス、ジャスティン・ビーバー、スティービー・ワンダー、ワン・ダイレクション、アデル、デミ・ロヴァート、マライア・キャリー、シーア、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ポール・マッカートニーなどの有名アーティストが出演しており、「レイト・レイト・ショー」のYouTube公式チャンネルでも公開されている。それらはバイラルビデオ(英語版)として人気を博している。5日以内に4200万回の再生回数を記録したアデルの出演回は、2013年以降の深夜番組の中で最高のバイラルビデオになっている。アデルの出演回の再生回数は2017年5月時点で1億5700万回以上。ミシェル・オバマ大統領夫人が出演した回(最終的にミッシー・エリオットが「ディス・イズ・フォー・マイ・ガール」を歌った)は、2016年7月20日に発表され、2017年5月現在で5,500万回以上の再生回数を記録している。2016年、この企画のハイライトを特集したプライムタイムの特別番組とジェニファー・ロペスの新しいエディションを放送。特別番組は、エミー賞バラエティ/音楽/コメディ番組賞(英語版)を受賞。 インターネット上のこの企画の人気は、2つの異なるシリーズを生み出した。2016年7月、Apple Musicがコーデンの「カープール・カラオケ」をベースにしたシリーズを「カープール・カラオケ:ザ・シリーズ」という題名で配信することが発表された。この決定は、Spikeがクレイグ・ロビンソンが司会を務める「カラオケ・ショーダウン」という企画に触発されたシリーズを放送する計画を発表した後に行われた。 ドロップ・ザ・マイク(Drop the Mic) コーデンとゲストがラップバトルを繰り広げる。これまで出演したゲストは、デヴィッド・シュワイマー、レベル・ウィルソン、カーラ・デルヴィーニュ、デイヴ・フランコ、ケヴィン・ハート、アン・ハサウェイなど。 ザ・ボールド・アンド・ザ・リリカル(The Bold and the Lyrical) コーデンと複数の有名人ゲストが、流行りのヒット曲の歌詞を使って、ドラマチックな昼ドラ風コントを演じる。 テイク・ア・ブレイク(Take a Break) コーデンが他の業界に赴いて仕事をし、そこの従業員に「休憩を与える」。この企画ではレンズクラフターズ(英語版)やプラネット・ハリウッド・リゾート・アンド・カジノ、ザ・プライス・イズ・ライト(英語版)、ロサンゼルス市長など様々な職業に挑戦している。 クロスウォーク・ザ・ミュージカル(Crosswalk the Musical) コーデンとゲストが、赤信号になった横断歩道の真ん中でフラッシュモブ形式のミュージカルを行う。 トーキング・メンタリスト(Talking Mentalist) 2015年夏、CBSは「ザ・レイト・レイト・ショー」への導入部としてドラマ番組の再放送(英語版)を行い、「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」の初演に向けて話題作りを行った。「トーキング・メンタリスト」(「アフターショー」トーキング・デッド(英語版)のパロディ)では、ジェームズとゲストが再放送された「メンタリスト」の感想を話し合った。その後、「トーキング・デッド」の司会者クリス・ハードウィックがゲスト出演した回に、「トーキング・Hawaii Five-0」としてスケッチが再現された。 セレブリティ・ノーズ(Celebrity Noses) 有名人の鼻に関する不特定活動を取り上げるが、最終的にコーデンが時間を使い果たしてしまう様々な問題によって失速する。 スピル・ユア・ガッツ・オア・フィル・ユア・ガッツ(Spill Your Guts or Fill Your Guts) コーデンとゲストがお互いに質問しあうゲーム。用意されている質問は、とても恥ずかしく、自己非難的で、論争の的となるようなものである。質問に答えるかどうか選択し、答えられない場合は、用意された不快な食べ物(小さな昆虫、体液、動物の贓物または器官など)を食べなければならない。
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