学校関係者とその親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 03:46 UTC 版)
「サンキュー先生」の記事における「学校関係者とその親族」の解説
石松鈍器 - 演:西田敏行 このドラマの主人公で、年齢は32歳。城南大学で国文学を担当する助教授であったが、教授に自分の論文を盗用されたことに憤慨して教授に暴力を振るい、大学を辞職させられた。故郷小田原のみかん農家に戻り、産休補助教員として各地の小学校を渡り歩いていた。津城第一小学校では、6年2組の学級担任。両親を早くに亡くした。競歩を趣味としており、競歩で学校へ通い、児童への指導にも取り入れている。基本的に冬でもランニングシャツ、短パン、ヘアバンド着用というスタイルを通している。 石松正子 - 演:熊谷真実 鈍器の妹。みかん山を切り盛りしながら、母親代わりで鈍器の世話を焼いていた。 石松朝日 - 演:大塚国夫 鈍器の叔父。30代半ばを過ぎて身を固めようとしない石松鈍器に小言を鳴らしていた。 山崎洋太郎(校長) - 演:藤岡琢也 津城第一小学校の校長。鈍器の理想が理解できなくもないが、思い通りに出世が進み、いつも保身に負けていた。 元山伸介(教頭) - 演:成田三樹夫 津城第一小学校の教頭。決まり通りの学校運営にしか興味を見せず、児童に対しても思いやりが見られなかった。破天荒な鈍器を不安視し、理由をつけて追い出そうとしていた。洋画が趣味。佑子という高校3年生の一人娘(演:西山水木)がいる。 村野文子(教務主任) - 演:初井言榮 6年1組の学級担任と教務主任を兼務。鈍器の理想に賛同する一方、事故がないよう常にブレーキをかけている。里美という大学4年生の一人娘(演:千野弘美)がいる。 花森晴枝 - 演:白都真理 6年4組の学級担任。児童心理学を得意とし、問題児に盛んに診断を付けていた。鈍器の教育者としての能力を評価し、鈍器の理想に賛同する。 増井平太郎 - 演:有川博 6年3組の学級担任。自分の教え子から出来るだけ多くの私立中学校合格者を出すことに教師生命をかける。学習指導だけではなく、サッカー指導も出来るオルタナイティブな人物。 中原綾子 - 演:中田彩子 6年5組の学級担任。元山同様決まり通りの学校運営にしか興味を見せない。 市川松子 - 演:日向亜紀 本来の6年2組の学級担任。産休のため、元々荒れていた6年2組を鈍器に託す。一度復帰したものの、子供が未熟児であったため、再度鈍器に6年2組の担任を依頼する。鈍器の能力を高く評価した人物の一人。 野村次郎 - 演:柴俊夫 津城市教育委員会学校教育課の職員。鈍器の竹馬の友で、警察署長だった父親を鈍器と同様に早くに亡くしている。正子といい関係にあった。 須川大作 - 演:森塚敏 津城市教育委員会教育長。山崎校長の上司。教頭が何と言おうとも、PTA会長が何と言おうとも、鈍器が免職されなかったのは、教育長が鈍器の理想に賛同していたからだった。 都築晴枝 - 演:市毛良枝 保育園の保育士。最終回で鈍器と結婚することになる。
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