天師道とは? わかりやすく解説

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てんし‐どう〔‐ダウ〕【天師道】

読み方:てんしどう

五斗米道(ごとべいどう)


てんしどう 【天師道】

中国五斗米道のこと。二一五年に公認された後の呼び名。→ 五斗米道

五斗米道

(天師道 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/18 22:57 UTC 版)

五斗米道(ごとべいどう)は、通説では後漢末に太平道に少し遅れて、張陵(張道陵とも)が、蜀郡成都近郊の鶴鳴山(あるいは鵠鳴山とも、現在の四川省成都市大邑県)で『老子道徳経』を基本にして起こした道教教団。2代目の張衡の死後、蜀郡では巴郡の巫である張脩中国語版鬼道教団が活発化した、益州劉焉の命で、3代目の張魯とともに漢中太守蘇固中国語版を攻め滅ぼしたが、後に張魯が張脩を殺害してそれを乗っ取り、漢中で勢力を固めた。




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