外交の仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 05:33 UTC 版)
「信長の野望Online」の記事における「外交の仕様」の解説
外交は、その勢力に所属するプレイヤーのうち、合戦や内政等で貢献したプレイヤー複数名に翌週の方針を提案する権利が与えられる。他のプレイヤーはその提案の中からいずれかの案を選んで献策する事により、侵攻目標や同盟申請先の投票(1キャラが持つ票数は身分・官位・官職により決定される)を行い、勢力全体の票数の割合によって毎週水曜日に行われるメンテナンス後に他勢力との外交関係が変動する。 各プレイヤーが好き勝手に提案・献策すれば、票がまとまらず不利であるため、同じ勢力のプレイヤー同士で話し合いの場(評定・会議)を持ったり、実際に他勢力の話し合いの場に使者として赴き、その勢力のプレイヤーと外交を行い、同盟を結んだりする独特のコミュニケーションが生まれた。その過程において、国ごとにその国の性格とも言うべき特徴・特色と言われるものも生まれ、名称・仕組みは国によって様々である。 側衆制度 2008年「争覇の章」リリース時に、上記のようなプレイヤー同士の外交のやり取りが運営サイドによってサポートされ、側衆制度が設けられた。側衆筆頭は、その勢力に所属するプレイヤーが立候補し、同勢力のプレイヤーからの投票で選任される。任期は2週間。城下町に点在する掲示板を編集する権限が与えられる。また側衆筆頭が任意に任命した側衆(最大5名)も、同様の権限が与えられる。 他勢力との関係 外交関係は敵対→敵視→中立→友好→同盟の5段階に分かれており、各勢力に所属するプレイヤーにも以下のような影響が与えられる。合戦の発生した両勢力間の関係は敵対関係となる。ただし、敵対関係となれる勢力は同時に2つまでである。 合戦発生後2週間の間に、再度合戦が発生しなかった場合には、その勢力との関係は敵視となる。さらに3ヶ月間合戦が発生しないと中立状態となる。これにより、同じ勢力との合戦を休み無く続けない限りは他勢力との合戦の可能性も消えないようになっている。 同盟はプレイヤーの投票によって一方の国から同盟を申し込み (申請) 、相手方のプレイヤーも同盟を申し込んでいると翌週に同盟関係となる。同盟勢力は二カ国までで、申し込みも一週に二カ国まで可能。双方が毎週同盟を相手に申し込まない限り、同盟は解除されてしまう。 同盟関係にある勢力が合戦の場合、援軍として参陣できる。ただし、合戦を行っている当事者の国が物資を消費して援軍を呼ばない限り、進軍側は援軍に参加出来ない。防衛側は物資の消費無く援軍を呼ぶ事が出来る。援軍として参加できる戦場が複数ある場合は各プレイヤーごとに自由に選択する事が出来るが、一度参加するとその合戦期間中は変更出来ない。 同盟を継続しない場合、翌週からは友好状態となる。さらに3ヶ月間同盟関係が発生しないと中立状態となる。 友好以上の関係にある勢力が官位拝領イベントを起こした場合、友軍として参陣できる。 敵対関係にある勢力の領地に入った場合、街道を巡回する屯所兵や街中を巡回する警護兵などに発見されると襲われる。敵視状態の場合はこちらから攻撃可能な状態となる。このため、自勢力が滅亡すると、本拠地である町でもNPCに襲われる事になる。 NPCのお店で売買をする場合、外交関係によって金額が変動する(キャラクター作成時の初期魅力にも依存)。疎遠な勢力になるほど、販売価格が高くなる。つまりぼったくられる。
※この「外交の仕様」の解説は、「信長の野望Online」の解説の一部です。
「外交の仕様」を含む「信長の野望Online」の記事については、「信長の野望Online」の概要を参照ください。
- 外交の仕様のページへのリンク