国際線地区とは? わかりやすく解説

国際線地区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:43 UTC 版)

東京国際空港」の記事における「国際線地区」の解説

A滑走路B滑走路および環八通り囲まれ、かつての国内線ターミナル1993年まで)と国際線ターミナル1998年まで)、日本航空ライン整備センターなどがあった区域に、新し国際線旅客ターミナルビル国際貨物ターミナルエプロンなどを建設し、国際線地区としてPFI手法用いて整備した2008年4月8日起工式が行われ、2010年7月末に完成し同年10月21日供用開始された。これに伴い10月12日に旧・P5駐車場営業終了し10月20日暫定国際線旅客ターミナルビル閉鎖された。 国際線旅客ターミナルビルは、5階建て延べ床面積159000平方メートル付属棟含む)のターミナルビル6層7段の駐車場(約2300収容延べ床面積67,000平方メートル)で構成される空港ターミナルビルには、江戸の町並み再現した商業ゾーン4階江戸小路」)や日本最大級規模免税店設置して収益確保する見通しである。国際旅客ターミナルビル整備運営は、国内線ターミナルビル運営している日本空港ビルデング筆頭株主とする特別目的会社東京国際空港ターミナル株式会社 (Tokyo International Airport Terminal Corporation, TIAT)」がPFI方式実施している。 スポット固定スポットオープンスポット各々10か所設置されるのみであるうえ、旅客ターミナルビルA滑走路B滑走路および環八通り囲まれ更なる拡張難しいと考えられたことから、前原誠司国土交通大臣提唱した羽田空港国際ハブ空港化」の実現には不十分な規模であるとの指摘もあった。 国際貨物ターミナルは、年間50トン処理する貨物上屋2棟生鮮上屋燻蒸施設など構成される国際貨物ターミナル整備運営三井物産グループ設立した特別目的会社東京国際エアカーゴターミナル株式会社 (Tokyo International Air Cargo Terminal LTD, TIACT)」がPFI方式実施している。 エプロン周辺道路などの整備大成建設筆頭株主とする特別目的会社「"羽田空港国際線エプロンPFI株式会社"」が実施している。 国際線ターミナルビル開業合わせ、同ターミナルへのアクセスとして、東京モノレール羽田線一部ルート変更しビル隣接する形での新駅羽田空港国際線ビル駅」を新設した。また、京浜急行電鉄空港線も、羽田空港駅 - 天空橋駅間のターミナルビル地下新駅羽田空港国際線ターミナル駅」を開業しあわせて国内線ターミナル最寄駅である羽田空港駅の名称を「羽田空港国内線ターミナル駅」に変更した

※この「国際線地区」の解説は、「東京国際空港」の解説の一部です。
「国際線地区」を含む「東京国際空港」の記事については、「東京国際空港」の概要を参照ください。

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