国際線旅客ターミナル
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「平壌国際空港」の記事における「国際線旅客ターミナル」の解説
2014年9月には、旧旅客ターミナル跡地に建設された新国際線旅客ターミナルの建設工事はほぼ完成していた。しかし10月にターミナルを視察した金正恩は、「主体性、民族性が示されていない」という理由で、工事の設計をやりなおすよう命じた。2015年7月1日に、正式に竣工した。 この新しい国際線旅客ターミナルは北朝鮮の空港として初めて出発と到着階が分かれている構造となっており、また北朝鮮の空港として初のボーディング・ブリッジが3本完備している。12か所のチェックインカウンターが備えられており、ほかにも、入国審査所、税関、検疫所、両替所、ATM(柳京商業銀行、ただし海外の銀行のキャッシュカード利用はできない)を備える他、免税店、レストラン、バー、ビジネスクラスラウンジ、地下駐車場やタクシー乗り場が完備されているなど、国際空港としての設備を備えている。 国際線旅客ターミナル外観 (2015年) 国際線旅客ターミナル内部 (2015年9月) 国際線旅客ターミナル内部 (2015年9月) 搭乗橋 (2015年9月) ビジネスクラスラウンジ (2017年1月)
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