更なる拡張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:05 UTC 版)
1994年、アライド・ベーカリー社(現アソシエイテッド・ブリティッシュ・フーズ)からチェーン店「ベーカーズ・オーブン」を買収。99年8月にはミッドランズの「ブラッグス」ブランド、リーズの「サーストン」ブランドをいずれも「グレッグス」に統一した。 2008年12月には国内にある「ベーカーズ・オーブン」165店舗を「グレッグス」に改名することを発表し、2009年11月には追加で600店舗の出店計画を明らかにした。また計画内では全体の12%にあたる215店舗の改装、ピザなどの新商品の開発も発表した。そして2011年3月には1,500番目の店舗をヨークに開店させた。 2013年1月、CEOのケン・マクメイカンが退任し、パンチ・タヴァーンスCEOのロジャー・ワイトサイドが後任に就いた。 2013年、同社はベーカリー市場ではスーパーマーケットに対抗できないとし、テイクアウト市場への路線変更を始めた。 この路線変更の結果、開店時間の前倒しと閉店時間の後ろ倒しが行われ 、朝食メニューの拡大も行われた。逆にこれにより、パンやスコーンの販売が打ち切りとなった。 2014年8月、同社のロゴを改変し顧客を馬鹿にしたようなパロディ画像が出回ったため、Googleに対して同様の画像のページランクを下げるよう要請した。また同社がGoogle公式Twitterアカウントに対して「ドーナツをあげるから問題を解決してほしい」という呟きをしたことを含めた明るいSNS対応は、「ツイッター炎上対策の模範」と評された。 2016年には本社をノース・タインサイドに移転。2020年3月からは新型コロナウイルス感染症の世界的流行により一時店舗を閉鎖した。 2022年2月、国内で最も面積の大きい支店がバーミンガムのプライマーク内にオープンした。開店を目撃した人によると、開店30分前から列ができ、一部の客は開店直後に店へ向かって走り出したという。
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