善咲会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:48 UTC 版)
久留米 くるみ(くるめ くるみ) 私立百花王学園生徒、2年楼組。「善咲会」役員。カップリングパーティーにおける早乙女芽亜里のチームメイト。ギャルのような格好をしており、胸元に蝶のようなタトゥーを入れている。カップリングパーティーには特に目的を持って参加したわけではなく、彼氏狙いでもお金狙いでもいいと発言している。芽亜里たちのチームメンバーになり、2回戦に参加するための金を芽亜里たちに貸した。2回戦開始前に芽亜里がチームメンバー全員を疑っていることを察し、事前に立てた作戦を裏切るが、それも芽亜里は折り込み済みだった。 聚楽幸子とのギャンブルの際、資金の無くなった芽亜里に500万円を貸した。本人曰く、それは善咲会に入会してもらうためではなく、個人的感情だったという。また、返済を伸ばしてもらうことと引き換えに、文芸部への入部を要求する。 繚乱祭中の「決起」で、聚楽幸子に公式戦を申し込む。 下月売 奥理(しもつきうり おうり) 私立百花王学園生徒、1年華組。図書委員をしている。 中等部に特待生として入学して以来、成績優秀。見たものをそのまま記憶する「直観像記憶」を持っていることから、一度読んだ本や教科書の一言一句を正確に記憶している。おまけ漫画では日本国憲法の全段を暗唱してみせた。 壬生臣葵に誘われ、「善咲会」の役員となる。「善咲会」や壬生臣の理念に心から賛同しており、その入会の誘いを断る早乙女芽亜里を敵視している。 繚乱祭中の「決起」で、桃喰綺羅莉に公式戦としてこいこいでの勝負を申し込むが、惨敗を喫する。 嫗ヶ頭 直子(おうがとう なおこ)、嫗ヶ頭 傍子(おうがとう ほうこ) 私立百花王学園生徒、2年生。双子の姉妹で、直子が姉で、傍子が妹。姉妹共に「善咲会」役員。 自身の所属するソフトボール部の部室を賭場として活動している。姉妹同士で通じ合う「通し」のサインと、部活動で培われたサイン盗みの技術を持つ。 賭場の賭け代は金ではなく、「姉妹の友達になること」としているが、これは姉妹を最も優先する人材を確保するため。ひいてはそれを利用し壬生臣から「善咲会」会長の座を奪うことを目的としている。 繚乱祭中の「決起」で、西洞院百合子に公式戦を申し込む。 六条 恵音留(ろくじょう えねる) 私立百花王学園生徒、3年生。「善咲会」役員で写真部の部長を務めている。シミズという生徒を助手として側に置いている。 生徒会執行役員である壬生臣の命令で、「生徒会執行官」として文芸部の差し押さえを敢行しようとする。しかし、花手毬のことを被写体として気に入ったため、自身の目的のために「盗撮野球拳」のギャンブルを提案する。 繚乱祭中の「決起」で、夢見弖ユメミに公式戦を申し込む。 上下 凪(かみしも なぎ) 演 - 犬飼貴丈 私立百花王学園生徒、2年楼組。「善咲会」役員。奇策やイカサマを多用する傍ら、過去の行動を分析したうえで人の心理を読むことに長けている。やや自分本位であり、壬生臣の指示に背いて「繚乱祭」で営業妨害を目的に文芸部を訪れ、主催するギャンブルで大勝する。 伊吹 壮太郎(いぶき そうたろう) 演 - 遠藤史也 私立百花王学園生徒、2年楼組。「善咲会」役員。剣道部の部長を務めている。実家は大手ゼネコンだが、一時期家畜に落ちた際には己を高めるためという理由で実家を頼らなかった。先輩に絡まれていたところを上下に助けられ、「善咲会」に勧誘される。ギャンブルへの姿勢は、堅実。
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