各大会の記録
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年決勝開催日開催都市(国)参加国数優勝国結果準優勝国3位1948 -49 1949年2月25日-26日 プレストン(イングランド) 10 マラヤ連邦 8-1 デンマーク アメリカ合衆国 1951 -52 1952年5月31日-6月1日 シンガポール(英領シンガポール) 12 マラヤ連邦 7-2 アメリカ合衆国 インド 1954 -55 1955年6月4-5日 シンガポール 21 マラヤ連邦 8-1 デンマーク インド 1957 -58 1958年6月14-15日 シンガポール 19 インドネシア 6-3 マラヤ連邦 タイ 1960 -61 1961年6月10-11日 ジャカルタ(インドネシア) 19 インドネシア 6-3 タイ デンマーク 1963 -64 1964年5月21-22日 東京(日本) 26 インドネシア 5-4 デンマーク タイ 1966 -67 1967年6月9-10日 ジャカルタ(インドネシア) 23 マレーシア 6-3 インドネシア 日本 1969 -70 1970年6月5-6日 クアラルンプール(マレーシア) 25 インドネシア 7-2 マレーシア カナダ デンマーク 1972 -73 1973年6月2-3日 ジャカルタ(インドネシア) 23 インドネシア 8-1 デンマーク カナダ タイ 1975 -76 1976年6月4-5日 バンコク(タイ) 26 インドネシア 9-0 マレーシア デンマーク タイ 1978 -79 1979年6月1-2日 ジャカルタ(インドネシア) 21 インドネシア 9-0 デンマーク 日本 インド 1981 -82 1982年5月20-21日 ロンドン(イングランド) 26 中国 5-4 インドネシア イングランド デンマーク 1984 クアラルンプール(マレーシア) 34 インドネシア 3-2 中国 イングランド 1986 ジャカルタ(インドネシア) 38 中国 3-2 インドネシア マレーシア 1988 クアラルンプール(マレーシア) 35 中国 4-1 マレーシア インドネシア 1990 東京(日本) 53 中国 4–1 マレーシア デンマーク インドネシア 1992 1992年5月16日 クアラルンプール(マレーシア) 54 マレーシア 3-2 インドネシア 韓国 中国 1994 1994年5月21日 ジャカルタ(インドネシア) 51 インドネシア 3-0 マレーシア 韓国 中国 1996 1996年5月26日 香港(英領香港政庁) 56 インドネシア 5-0 デンマーク 韓国 中国 1998 1998年5月24日 香港(中国香港特別行政区) 49 インドネシア 3-2 マレーシア 中国 デンマーク 2000 2000年5月21日 クアラルンプール(マレーシア) 48 インドネシア 3–0 中国 韓国 デンマーク 2001 -02 2002年5月19日 広州(中華人民共和国) 50 インドネシア 3-2 マレーシア 中国 デンマーク 2004 2004年5月16日 ジャカルタ(インドネシア) 12 中国 3-1 デンマーク インドネシア 韓国 2006 (詳細) 2006年5月7日 仙台、東京(日本) 12 中国 3-0 デンマーク インドネシア マレーシア 2008 (詳細) 2008年5月18日 ジャカルタ(インドネシア) 12 中国 3-1 韓国 インドネシア マレーシア 2010 (詳細) 2010年5月16日 クアラルンプール(マレーシア) 12 中国 3-0 インドネシア 日本 マレーシア 2012 (詳細) 2012年5月27日 武漢(中華人民共和国) 12 中国 3-0 韓国 日本 デンマーク 2014 (詳細) 2014年5月25日 ニューデリー(インド) 16 日本 3-2 マレーシア インドネシア 中国 2016 (詳細) 2016年5月22日 崑山(中華人民共和国) 16 デンマーク 3-2 インドネシア 韓国 マレーシア 2018 (詳細) 2018年5月27日 バンコク(タイ王国) 16 中国 3-1 日本 インドネシア デンマーク 2020 (詳細) 2021年10月17日 オーフス(デンマーク) 16 インドネシア 3–0 中国 日本 デンマーク 2022Details バンコク(タイ王国) 16 インド 3–0 インドネシア 日本 デンマーク 2024Details 中華人民共和国 16 過去31回の大会での優勝は、インドネシアが14回、中国が10回、マレーシア5回(うちマラヤ連邦3回)である。1950年代後半からはインドネシアが圧倒的に強かったが、1980年代に入るとIBFに加盟した中国が王座を奪った。1990年代にはインドネシアが盛り返したが、2004年からは中国が5連覇している。2014年大会では準決勝で中国の6連覇を阻んだ日本が初優勝。 2012年開催の武漢大会を含め、トマス杯の会場は大半がアジアであり、それ以外の開催は欧州のイングランド2回とデンマーク1回のみである。1967年大会は自国の劣勢に怒ったインドネシア人観客の妨害と、その制止を拒否したインドネシア当局のせいで大会続行が不可能となる事態となった。これは、インドネシアではスカルノ大統領による反マレーシア政策が進められていた上、1965年の9月30日事件でそのスカルノが事実上失脚して大量虐殺が発生するなど、極端な政情不安が続いていたという背景がある。
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