叶野学園高校生徒会
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「神様ゲーム (宮崎柊羽)」の記事における「叶野学園高校生徒会」の解説
秋庭 多加良(あきば たから) 主人公。叶野学園高校生徒会副会長。頭の回転が速いニヒルな切れ者で自分は超有能だと思っている自信家(「神よりも俺を信じろ」)。実際かなり有能(学年首席を入学以来維持し続けたり、桑田と互角に戦えるほど)。しかしかなりの美形なのに悪人顔と思い込んだり、色んな人に好かれているのに気付かない程の超鈍感男。夢は世界統一国家の帝王。叶野市で唯一願いの無い(夢しか持っていない)人間。 現在、かのう様と100人の願いを叶えるゲーム中にもかかわらず、別の神様からのいろいろなゲームに巻き込まれる苦労人(しかし、ゲームに巻きこまれることでかのう様とのげーむを進めることになっていることも否定できない)。このゲームをクリアしないと叶野市から出られないという呪いをかのうにかけられた。ある人の願いを叶えられず、昏睡状態にしてしまった過去を持つ。 鈴木 朔(すずき はじめ) 叶野学園高校生徒会会長。人間の常識を超越した性格をしており、その行動、言動は常人には計り知れない。毎回意味不明なイベントを開催し、多加良たちの怒りを買っている。 実は人間に〝かくれんぼ〟を持ち込んだ神様。願いは神様以外の名前で呼ばれることと人間になること。〝かくれんぼ〟後は〝かのう様〟の力により、叶野市にいる間だけ普通の人間として暮らせている。 この世界を創った「ハジマリノダレカ」の一人。人間を作った神様。 尾田 一哉(おだ かずや) 叶野学園高校生徒会会計。繊細でマイペースな性格だがツッコミの切れ味は生徒会で一番。寝起きはものすごく悪く、機嫌が極悪になる。多加良とは幼馴染みでかけ算を多加良に教えた。昔から病弱で喘息を患っていた。数学においては多加良よりも成績が良い。有能な多加良に劣等感を抱いていて一時期暴走したが、多加良の活躍によって無事に済んだ。それ以降はツッコミが切れを増し、バレンタインイベントでは司会のウエストとして、イースト(東雲小蒔)と共に見事な手腕を発揮した。多加良の右腕。 願いは多加良と共にいること。 鈴木の身勝手な企画で会計赤字が出ることに悩んでいる。ちなみにキレた時はとてつもなく恐ろしい。多加良や美名人でも頭が上がらない。 桑田 美名人(くわた みなと) 叶野学園高校生徒会書記。ポーカーフェイスで近寄りがたいが、内面は優しい。お菓子作りが得意でお茶やお菓子が好きと実に女の子らしい。だが料理は苦手である(理由はお菓子と違い計量に曖昧な部分があるからである)。多加良に恋心を抱いており、想いを同じくする彩波とは非常に仲が悪い。逆に花南とは非常に仲が良い。 実家が〝桑田万能流〟という武術を教えている道場で、しかもそこで師範代を務めている。そのためとてつもなく強い。 羽黒 花南(はぐろ かなん) 叶野学園高校生徒会臨時採用。能天気な性格で人(特に神様族)の言った事を簡単に信じてしまう。かなりのドジッ娘。日常の行動はハムスターの様な愛くるしさである。強い霊感を持っているが叶野市ではうまく発揮できない(叶野市外の半分くらいのちから。〝かくれんぼ〟の時は十分の一未満だったらしい)。〝かくれんぼ〟の時、一騎当千の助っ人として政府の機密機関〝黒猫〟から神様さがしの助っ人として叶野学園へ配属された。三月の〝黒猫事件〟では裏切ったものの、多加良たちによってもうしばらく叶野市に滞在する事になった。 願いは何の変哲もない、他愛もない日々の暮らしを送ること。
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