叶葉(かなは)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 08:47 UTC 版)
「エスケヱプ・スピヰド」の記事における「叶葉(かなは)」の解説
尽天に住んでいた少女。戦中、10歳のとき空襲で親が死亡し、ある商家に拾われ4年間働いたが、商家の主が借金から夜逃げしたために遊郭に売られた。花街で客を取らされそうな所に偶然通りかかった伍長に身請けされる。伍長とともに暮らして1年後、尽天の地下で冷凍睡眠につき戦後昭和101年に目覚める。数え年では35歳だが、冷凍睡眠期を除く実年齢は1巻の時点で15歳。探索班の一人として大人たちと外に出ていた際に北部第四工廠に入り、そこで休止状態にあった九曜を発見した。以後、なりゆきで九曜の臨時司令となる。九曜と竜胆との戦いののち、九曜を連れて東京におもむいた。「背は低めで童顔で、少したれ気味の豆芝のような目」。幼少期からの紆余曲折で磨かれた家事の腕はかなりのもの。
※この「叶葉(かなは)」の解説は、「エスケヱプ・スピヰド」の解説の一部です。
「叶葉(かなは)」を含む「エスケヱプ・スピヰド」の記事については、「エスケヱプ・スピヰド」の概要を参照ください。
- >> 「叶葉」を含む用語の索引
- 叶葉のページへのリンク