史実上の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:46 UTC 版)
「磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜」の記事における「史実上の人物」の解説
史実にも登場する実在の人物。しかし、江戸時代の前期(17世紀)・中期(18世紀)・後期(19世紀)の人物が同時期に存在していたり、徳川将軍十五代が全員在命で兄弟であるなど、史実とは異なる描写も多い。 徳川十五兄弟将軍 最高権力者の15人兄弟。長男いえやすを中心に江戸を統治する偉い人達。江戸城に住んでいる。15人の中にはいえつぐといった幼い子どももいる。 15人の意見は中々合わないが、五男つなよしが生類憐れみの令を公布するなど、それぞれ史実に基づいた独自の政策を行っている。 町を視察した際に自分達に敬意を示さない磯兵衛を処罰するかどうか兄弟達で相談する際に出た台詞「処(しょ)す? 処す?」は名台詞として雑誌発表時にインターネットに広まったのち、2014年37・38合併号の綴じ込み付録「週刊少年ジャンプ 名場面・珍場面ステッカー!!」に使用された。 宮本武蔵 演 - 竹下健人(初演) / お〜い!久馬(天晴版) 生前は大剣豪だった幽霊。 生前に書いた自身の書物をないがしろにする磯兵衛に半ば憑りついている。 平賀源内 声 - 松山鷹志(豆)、演 - 三好大貴 閃くためなら奇行も惜しまない、江戸の天才発明家。 発明する時は電流が走り、「キテルキテルエレキテル!!」と叫ぶ。発明品は21世紀初頭の工業製品とよく似たオーパーツ的な物がほとんどである。 磯兵衛行きつけの団子屋に足繁く通っており、自身の発明家業に磯兵衛を巻き込もうとする。 葛飾北斎 江戸で大人気の浮世絵師。鉄棒ぬらぬらのペンネームで春画も描いている。磯兵衛は彼の春画の大ファン。 100歳になって「神の領域の春画」を描くことを磯兵衛に約束するが急逝。その後は孫娘のお北に憑依して絵画修業を続けている。 服部半蔵(7代目) 演 - 竹村晋太朗/鈴木洋平(天晴版) 忍びの者学校の講師。額に「半」の文字が書かれている。
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